大嫌いだった父を7年介護。言えない怒りも罪悪感も否定せず聴きます
はじめまして。
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
私は、大嫌いだった父を7年間介護しました。
「親なのだから大切にしなければ」
「介護するのは家族として当然」
そう思う一方で、顔を見るだけで腹が立つ、逃げたい、優しくできない。そんな気持ちを抱え、自分を責め続けた時期があります。
仕事も続けながら介護をしていたため、自分の弱音を誰にも言えず、心身ともに限界を迎えた経験もあります。
また、仕事では15年間、苦情対応に携わってきました。
怒っている方、泣いている方、言葉がまとまらない方のお話を、途中で遮らずに聴いてきました。
私は、介護を美談にしません。
親を嫌う気持ち、逃げたい気持ち、家族への不満、怒り、義務感、罪悪感。追い詰められた時に、そうした感情が出てくることはおかしなことではないと思っています。
ただし、私自身の介護経験を、あなたへの正解として押しつけることはありません。
家庭環境も、親子関係も、介護の状況も一人ひとり違います。
話を急いでまとめたり、正論で気持ちを消そうとしたりせず、今あなたが抱えていることを、そのままお聴きします。
「今日はただ聴いてほしい」
「少し意見もほしい」
「5分だけ話したい」
ご希望があれば、最初に教えてください。
話がまとまっていなくても、泣いてしまっても、沈黙があっても大丈夫です。同じ話を繰り返しても構いません。
介護制度や医療、心理療法の専門家ではありません。
家族介護を経験し、長年、人の怒りや悲しみに向き合ってきた一人として、誰にも言えなかった本音を否定せずお聴きします。
すべてがすぐに解決しなくても、電話を切った後に、少しだけ呼吸がしやすくなる。そんな時間を一緒につくれたらと思っています。