yashiro⌛︎時読み鑑定師
やしろと申します。 子どもの頃から、人の話を聞くのが好きでした。 誰かが本音を話し始める瞬間に空気が変わる、 その感じが好きだった。 社会人になる前に、今まで関わってくれた人たち 約七十人に連絡を取りました。 親族、友人、その恋人、学生時代の先生まで。 お願いしたのはひとつだけ。 「好きな数字と、願い事を教えてほしい」と。 集まった七十の数字と七十の願いを持って、 四国八十八ヶ所を歩いて回りました。 預かった願いと納め札を一緒に納めながら、 出会えたすべての縁に感謝しながら。 道中、一度通り過ぎた車がUターンして戻ってきて 「次の札所まで乗せていくよ」と声をかけてくれました。 ここまで歩いてきたから最後まで歩きたい、とお断りすると ペットボトルの水だけを渡して 「先が長いから気をつけていくんだよー」と走り去っていった。 名前も知らない。でも今でも忘れられない。 185回満願された大先達の方ともお会いしました。 遍路を100回以上完歩した者だけが持つことを許される 錦札を、何も言わずに渡してくれました。 なぜ自分に渡してくれたのか、今でもわかりません。 出会う人たちが、なぜか深い話をしてくれました。 離婚を決めたこと、誰かを深く傷つけてしまったこと、 ずっと誰にも言えずに抱えてきたこと。 歩きながら気づいたのは、みんな答えを求めて ここに来たのではないということでした。 ただ、誰かに聞いてほしかっただけだと思います。 人の祈りが幾重にも重なり、 力が宿るとされる場所を繰り返し自分の足で歩きました。 あるときはスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ 続く巡礼路にも、気づけば立っていました。 どこに行っても、出会う人たちは同じことを話してくれる。 誰にも言えないことを、なぜか見知らぬやしろに。 タロット・ルーン・九星気学を学んだのは、 その人たちの言葉にならない痛みを、 もっとちゃんと受け取りたかったからです。 霊感はありません。 でも、あなたが自分でも気づいていない本音を 言葉にすることができます。 カードと数字と、歩いてきた場所の記憶を通して。 人は、知らない誰かにだから話せることがある。 でも話した後には、少しだけ知っている誰かになれる。 やしろはそういう場所でありたいと思っています。 あなたが言葉にできずにいることを、 ここに持ってきてください。
ライフスタイル・その他 / 占い師 経験年数 : 8年