satouayano
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「広義のデザイン」を意識し、課題に対し、なにをすべきか? ということを、信条として取り組みさせていただいています。 例えば「名刺を作りたい」という依頼があるとします。 名刺にしても、縦か横か、どんな紙をつかうか。 デザインを考える前から、デザインは始まっています。 「新しい街のパン屋さんをオープンしたので、取引先との営業で名刺が必要になった」というケースがあったとします。 街のパン屋さんにとって、名刺交換の場面はそもそも多いでしょうか、少ないでしょうか? あんまりないような気がします。 とすると、必要最低限でシンプルなものにしておいて、デザイン費や印刷代を下げ、ほかの販促ツールに予算を割いたほうがいいでしょう。 ですが、数年かけて、日本を代表するパン屋さんになろうと計画しているとしたらどうでしょう?名刺交換の場面も、街のパン屋さんより多くなるでしょう。展示会に、ビジネスパーソンの交流会、スタートアップ業界の集まりなど。パン屋さんの垣根を超えた場に出ていくことになるとすると、シンプルなデザインの名刺では、埋もれてしまうかもしれない。 表面にパンの焼き目がでかでかと印刷されているとか、光沢のある紙に印刷して焼きたてのパンのツヤを表現するとか......。 これはほんの一例ですが、「名刺」ひとつにしても、やりたいこと、求めていることによって、答えが異なります。 私はデザインというものは、「わかりやすく整え、伝えるべき情報を伝える事」であり、SNSを用いたマーケティングも、お店の看板も、名刺も、あらゆるものが広い意味でのデザインになっていくと考えています。 それが、私が考える「広義のデザイン」です。 この10年、メディア編集やライター業を務め、PRに関わることもありました。 インタビューを通じて企業の想いをお聞きし、それをもとに情報発信したり、リサーチを行ってまいりましたが、担当者の希望は果たして、本当にその企業の目指すものなのでしょうか? 売上を伸ばしたい、SNSのフォロワーを増やしたい、新卒を採用したい。さまざまな課題から、新しいロゴデザインを求めたり、ウェブの記事を作ったり、チラシを配ったりすることがあると思います。 しかし、点と点はそれぞれを動かすよりも、会社全体、お店のスタッフ全員が同じ意識のもとで内装を工夫したり、SNS投稿を頑張るなど、複数のアクションをもとに動かした方が高い効果が出るでしょう。 もしかしたら外注しなくても、実は手書きのフライヤーを配ったほうが情熱を伝えられるということもあるかもしれません。実は地元の素材を使う事で芋ずる式に顧客が増えてSNS広告を打つよりも売上に直結するかもしれません。 課題に対し、それが本当の課題なのかどうかというところから考え、そのうえで何をすべきか? これが私の信条です。 ぜひ、広義のデザインのお手伝いをさせていただけましたら幸いです。
デザイナー / その他デザイナー 経験年数 : 1年未満
クリエイター / ライター・編集 経験年数 : 10年
マーケティング / リサーチ・データ分析 経験年数 : 1年未満