【要約】
この講座は芥川龍之介の「羅生門」を使って読解の仕組みや読解の方法、読解力を伸ばすトレーニング方法を実践的に学ぶことができる社会人向けの講座です。特にこの講座でご紹介する「テクスト論的読解」は仕事や日々の生活で活用できる認知スキル、情報活用を獲得できます。
講座は1回90分で2回行います。受講料は6,000円です。
【内容】
読解力の仕組みや読解の方法、読解力を伸ばすトレーニング方法を実践的に学び、仕事や日々の生活に活用できる社会人向けの読解力講座です。
小中学校、高校には国語の授業があります。国語の試験は数問の漢字を除いて大半が読解力を問う問題になっています。
しかし読解力についてそれがどのようなもので、どのような仕組みのものか、ということを習う機会はほとんどありません。
読解力は言葉や文章を理解する力だと思われていますが、実は認知能力そのものです。目の前にあるものが何かわかることと、言葉がわかることは同じ仕組みだからです。
【リンゴを食べる】【を食べる】
(リンゴ→にしても意味がわかります)
読解力はそこにある言葉やモノから情報を引き出す能力です。社会では日々情報量とその正しい扱い方が求められています。読解の仕組みや読解の方法を理解することで、自分自身の身の回りの全てのことを自分が考えるための「情報」として適切に扱うことができるようになり、仕事や生活をよりクリアなものにすることができるのです。
この講座では「テクスト論的読解」を扱います。テクスト論的な読解はフロイトの精神分析やレヴィ=ストロースの神話分析の影響を受けて、ロラン・バルトが発見した文章や物語の分析の方法で、書かれていることを正確に読み取るだけでなく、筆者の無意識の側面も「情報」として扱うことのできる読解方法です。講座では芥川龍之介の「羅生門」をテクスト論的に読解することで、これまで気がつかなかった情報の読み取り方、その扱い方を実践的にご紹介します。
〈必要なもの〉
①オンライン講座を受講できる環境
(ネット環境とパソコンorタブレットorスマートフォン)
②ノート
③筆記具
〈テキスト〉
テキストの購入の必要はありません。テキストはインターネットの電子図書館「青空文庫」を使用します。「青空文庫」はインターネットの通信料のみでご利用いただけます。
インターネットを閲覧できない方は、図書館などで事前に指定した本を借りていただければ結構です。