前記事のつづき~少数派の立ち回り~
前回の記事にて、A.推進(扇動)した側
B.推進(扇動)された(巻き込まれた)側
C.推進(扇動)されなかった(反対した)側こんな分け方をしてBについて書いたのですが、今記事では、主にCについて書こうと思います。というのも、私自身、過去を振り返ってみてもCの立ち位置になることが多かったんですよ。その度に不思議だったのは、AよりもBの存在だったので、前記事のようになりました。その理由は、・何故Aに従うのか?・何故Aに協力するのか?いつもそんな疑問が浮かんでいました。集団を形成したときに感じるAとBの一体化。そのような場面を思い返していたら、Bは‟依存的で日和見的”という言葉が浮かんできました。力のある者(側)に付き従い、依存し、依存先が力を失うと、離れ、また別の力ある者(側)を探す。今では、こうなる理由は生存本能だと思いますし、少数派のCにならないようにする、という立ち回りも納得感があるんですよね。生存本能が強く働く時って、恐怖(危機)を感じた時ですよね。だからAは、恐怖と同時に守る手段(A=ヒーロー)を提示する。Bの支持(力)を得るために。つまりは、AはBに力があることを知っているんです。それをBに知られない為に無力と思わせ、Aを有力だと思わせる。そんな関係性から、AはBに執着し、BもAに執着する。これって、いわゆる利害一致の関係なんですよ。そこに割って入りがちな(双方にとって邪魔な)存在のCは、どう振舞うべきか、悩みどころですよね。私の経験上、以下の行動をとるのではないかなと思います。①批判・否定をする②説得する③相手にしない。スルーする④逃げる。遠ざかる⑤別の選択肢があるこ
0