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ダイバーシティ、ノーマライゼーションへの一歩目。

​​今から思いっきり​理想論​を語ります😁😁😁福祉施設って障害を持ったお年寄りとか、両親のいない子供たちとか、あとは…体や心に障がいを持った青年期の人たちとか…いわゆる社会的弱者と言われる人たちのために作られた​公的な生活施設​が主だったりするんですが、​そこで働くスタッフさんたちはほぼ全ての人が健常な人だけで運営されていたりします🙄今やアスペルガーやADHD、HSPといった特徴も障がいと捉えるのではなく、一つの​個性​として捉える社会風土も段々とできつつあるので、どのように表現したら良いのかよくわからなくなるところはありますが…そこで働くスタッフの採用にあたっては、やっぱり常識的な人だけを採用する傾向にあります。真面目で優しくて、しっかりしている人を好む傾向にあると言いますか…🤔気持ちはわかるんですね😅採用側の人も大事な利用者にサービスを提供していくので、万が一怪我をさせたらどうしようか?とか、ちゃんとコミュニケーションが取れるのかな?とか、休まずにちゃんと出勤してこれるかな?とか、色々と心配はあると思うんですね☝️​​でも、福祉施設というからにはそこで働く人も若干なんらかの​ハンディキャップがある人​でも良いんじゃないかと思っています。人それぞれ得意なこと、苦手なこと、できること、できないこと…は、健常な人でもある事ですし、それを例えばできない事が多いというだけで​採用から外す​というのは福祉施設の本来の社会的役割から少し外れるように思います。​繰り返しになりますが、リスクはあるかもしれませんが、場合によっては犯罪者や引きこもりニートとか、どうしても会社組織に馴染めずに、し
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中小企業経営のための情報発信ブログ407:働きがいのある会社

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。働きがいのある会社ランキング1位の企業はアメリカに本社を置く外資系企業「株式会社セールスフォース・ドットコム」と言われています。セールスフォース・ドットコムは、企業向けのクラウドプロバイダーで、提供するソフトウェアをすべてクラウド上に収納し必要な時に必要な分だけインターネットから利用できるサービスを提供する企業です。セールスフォース・ドットコムの社長小出伸一氏によれば、IT業界は深刻な人手不足という課題に直面しており、魅力的な会社でなければ優秀な人材が流出してしまうので「働き方」について様々な取り組みをしなければならないということです。これは多くの中小企業にとっても同じ課題で、セールス・フォースの取り組みは中小企業の経営にとっても極めて重要な示唆を与えてくれると思います。 働き改革と言われますが、「働きがい」を高めるということが大切です。働きがいがあればいい仕事ができ社員も幸せになる、そのために会社や経営者がやるべきことがあるのです。 まず、第1のポイントは「企業文化」です。企業文化とは、企業が有している独自の価値観や行動規範のことを言います。この企業文化には、その企業が長年培ってきた伝統であったり、現在の経営陣の経営方針などが現れています。この企業文化によって従業員は会社に対するアイデンティティーを形成します。 セールスフォース・ドットコムの企業文化は「Ohana カルチャー」(家族のように信頼する文化)で、家族というのは従業員だけでなくお客様やパートナーを含めたすべての社会をサポートするということです。 家族だから意見を出し合
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中小企業経営のための情報発信ブログ226:多様性の科学

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。さて、今日は、マシュー・サイド著「多様性の科学 画一的で凋落する組織 複数の視点で問題を解決する組織」(ディスカヴァー)を紹介します。昨日の「失敗の科学」に続き、マシュー・サイド氏の著書を取り上げました。 多様性、ダイバシティということが叫ばれるようになって久しく、多様性に取り組んでいる組織も多いと思います。組織において、外国人を採用したり、女性を登用したりとさまざまな取組みがなされます。しかし、多様性を高めようと外国人や女性を採用しても何一つ変わらないという声も聞こえてきます。それは、多様性の本質を考えず、外国人や女性を採用することが多様性だと考えているからです。多様性は目的ではなく手段です。世の中が「多様性、ダイバシティ」と言うから、とりあえず他の企業を真似て外国人や女性を採用したというだけで、何のために採用したのか、多様性によって実現したい目的が明確でないのです。 盲目的に社会の流れだからと言って多様性を高めるのではなく、解決する課題は何か、を明確にして、その課題解決のために多様性が役立つのかを考えた上で、どのような多様性を取り入れるのかを検討することが重要なのです。 多様性というと、得てして国籍や性別、年齢といった枠組みで捉えられがちですが、わかりやすい軸ではあるものの一律に捉えることで間違った方向にいくこともあるのです。例えば、外国人を採用する場合、日本で生まれ育った外国人は日本人と同じ考え方をするかも知れませんし、男性ばかりの中で育った女性は男性的な発想をするかも知れません。「外国人だからこう、女性だからこう」といった
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