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【共通テスト失敗からの大逆転】小論文の書き方・考え方⑤

(1)物事の本質に迫るためのスピリットが重要大学入試小論文では、大学や学部学科ごとに書き方を変えるという話をしました。ここで言いたいことは2つあります。第一に、いわゆる「傾向と対策」を立てる、という入試の合格戦略としてはしごくまっとうな考え方になります。予備校の使命はまさにそこにあると言ってもよいでしょう。合格するためのテクニックを教える。間違ったことは言っていません。しかし、ひねくれ者の私には、これだけでは何かしっくりこないのです。大学というのは言うまでもなく学びの場です。このような技術も大切ですが、テクニックだけでは何か本質的なことが抜けています。高校入試まではテクニックだけでいいでしょう。だが、高校と大学の違いは、大学では創造的な学びの場という要素が大きい。人と違った斬新なアイデアを生み出し、従来の学説や解釈には捕らわれない新しいことを発見・発掘するところが大学の意義であるように私は考えています。ものごとを創造するためには、本質を突き詰めて考えることから避けることはできません。こうした姿勢は大学入試小論文から始まるのではないでしょうか。このような理由で、大学入試小論文では、大学や学部学科ごとに要求される精神、物事の本質に迫るために不可欠のスピリットを注入することが何よりも重要であると考えています。このスピリットは予め決まったものではなく、生徒との学びの過程でともに発見してゆくものと、私は考えます。(2)「ウェルビーイング」はスポーツの本質本質とかスピリットとか、何か難しいことを言っているように聞こえるかもしれませんが、私の言いたいことは単純です。ある学びを探求するうえで必
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【ロボット技術の進展と健康運動】福岡大学スポーツ科学部2019年2月5日実施

(1)問題以下の文章を読んで、後の問いに答えなさい。① からだの動きを支援する、とぃぅことについて考えてみよう.=歩くのが困難な高齢者は、杖を使っており、これは歩行補助に役立っている。また、何らかの疾患によりからだが不自由になってしまった場合は、装具と呼ばれるからだに固定してからだを支える道具が必要になる。上下肢を切断してしまった場合は、義手や義足による支援が必要になることもある。② ここで、人工のからだをもつロボットについて考えてみる。現代のロボット工学は、機械工学、電気通信工学が発展したメカトロニクスを含む学問分野である。③ 現在のロボットは、工場や家庭で人間の代わりに仕事をするものから、人が身につけることで、人の動きを助けるものまで広い範囲で、我々の生活の中に入ってきつつある。④ 現在はまだ人のように動けるロボットは存在しないが、まるで人の姿で人のように動くロボットとして、ヒューマノイドロボットの研究・開発が進められている。モータにより関節を動かし、人の腕のように動作するアームを組み合わせることで、多くの関節からなる複雑な機械としてのロボットができあがる。近年では、骨格筋のように屈筋と伸筋を備えたロボットも開発されており、今後も発展が期待されている。(出典;征矢英昭・坂入洋右.『たくましい心とかしこい体』大修館書店、2016年7月)問1 本文を参考にしながら、これからの健康運動の新たな可能性について、あなたの考えを800字程度で述べよ。(2)考え方ヒントとなる情報を以下に貼り付けておきます。(3)解答例 現代のロボット工学の技術革新はめざましい。この技術は医療や介護の分野
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