今月のサッカー日本代表「強化試合四連戦」
今月に入ってからサッカー日本代表は「パラグァイ」「ブラジル」「ガーナ」「チュニジュア」との4連戦を行った。
いうまでもなく今回の4連戦は、この11月に行われる「カタールW杯」に向けた「日本代表の強化試合」であり、それに向けた招集メンバーのセレクションやチーム力の強化を企図した親善試合やカップ戦であった、はずである。
この一連の強化試合は
「パラグアイ戦」 4-1
「ブラジル戦」 0-1
「ガーナ戦」 4-1
「チュニジア戦」 0-3
という結果で終わった。
「パラグアイ」や「ガーナ」に対して、いずれも4-1の結果を出せたことは日本代表の個々の選手が確実にレベルupしている事が確認出来、好ましい結果であった。
また「ブラジル」に関して0-1というスコアは、日本とブラジルの力の差を客観的に認識すれば善戦した、と評価する事は出来よう。
ブラジルのメディアは盛んに日本のラフプレーをなじっていたが、悪質なプレーといえるような内容ではなく、ブラジルが大勝出来なかった事への不満やアラ探しに過ぎないと私は想っている。
実際ブラジルを初めとした南米サッカーのお家芸、「マリーシァ(ずる賢さ)」を相変わらず遂行していたブラジルに、あの程度のファウルに大騒ぎする前に自分たちの所業を反省したほうが良いのではないか、とさえ思ったほどである。
それ以上に気になったことがあった。
それはこのブラジル戦に長友を先発させ、終了10分くらい前に柴崎を投入した采配であった。私にはこの森保監督の采配の意図がよく判らないでいた。
この二人のベテラン選手を先発させることの意味や、残り10分程度のタイミングで投入する事
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