絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

テクノロジー「冷房発明記」

【きっかけの依頼】この猛暑の命綱となってる冷房を世界で最初に発明した人はアメリカのエンジニア「ウィリス・キャリア」氏です。この発明者が冷房を作るきっかけとなったのはブルックリンの印刷会社からとある依頼をうけたからです。その依頼は印刷工場が高温多湿になると印刷紙が水分を吸ってしまい縮んでシワシワになります。すると思うようにインクが乗らず文字がかすれたり曲がったりそこから乾燥すると人の顔が歪み変な印刷物になってしまいます。なのでこの印刷会社から室内の湿度を抑える機械を制作してくれとの依頼されました。この会社の名前は「サケット・ウィルヘルムリトグラフ&パブリッシングカンパニー」と長い名前です。そしてキャリアはベルト駆動で機械を動かす今と全然違う形の物を作り上げたのです。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓【しくみ】しかし湿度調整機の大きさはとても巨大な物でバスくらいの大きさがあり広い場所しか設置できません。当時携帯電話もありましたがボストンバック位の大きさで当時のパソコンの大きさも大きな本棚サイズ程ありました。この機械の仕組みはファンで外気を取り込みフィルターを通してごみや塵を取り除きます。そして綺麗になった空気に霧の水を噴射してさらに除菌しフロンガスが入った「冷媒」に送り込まれます。この「冷媒」の中のフロンは圧力を下げると気体になり圧力を上げると液体になります。水噴射で湿度を高くして「冷媒」の中でフロンと空気をつけ圧力を上げ液体にしそこで出た水を外に流します。この状態で一気に圧力を下げると水分が抜けたカラカラの空気が出来乾燥した空気を工場に送れます。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら