中小企業経営のための情報発信ブログ303:常に仕事に追われている人
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。朝から夕方まで休みなく仕事に追われ、下手をすると残業や土日も仕事をしないといけない状況に追い込まれている人は多いと思います。特にテレワークになって自宅で仕事をするようになるとオンとオフの区別がなかなかつけづらくなって、オフィス勤務以上に仕事に追われている人もいるかと思います。
「仕事に追われている人」は、上から与えられた仕事に振り回され、自分の頭で、その仕事の意味、「何のためにやるのか」ということを考えることなく、その場さえ終わればいいとがむしゃらに仕事を片付けます。しかし、それでは、単に仕事が終わっただけで、良い成果が出るはずもありません。
1.対症療法的な打ち手では問題は解決しない
経営の仕組みがなく、その場その場に応じて物事に対処している中小企業は多いと思います。それでは日々トラブルが発生し、経営者や管理職はそのトラブルの解決に奔走させられます。しかし、その場しのぎの場当たり的な対症療法では、その場のトラブルは解決できても、また次のトラブルが起こります。こうして多くの経営者や管理職は仕事に追われるのです。
その場しのぎの対症療法ではその場のトラブルは解消できても抜本的な解決ができていないのです。多くのトラブルには、共通する根っこのようなもの、根本的な課題が存在します。その根本的な課題に派生してさまざまなトラブルが起きるのです。その根本的な課題を解決せず、表面的な課題に対処するだけでは、その場の課題は解決できても再び別の課題が起きてきます。目に見えている表面的な問題ではなく、奥深くに根ざした根本的な課題を解決することが必要
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