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中小企業経営のための情報発信ブログ303:常に仕事に追われている人

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。朝から夕方まで休みなく仕事に追われ、下手をすると残業や土日も仕事をしないといけない状況に追い込まれている人は多いと思います。特にテレワークになって自宅で仕事をするようになるとオンとオフの区別がなかなかつけづらくなって、オフィス勤務以上に仕事に追われている人もいるかと思います。 「仕事に追われている人」は、上から与えられた仕事に振り回され、自分の頭で、その仕事の意味、「何のためにやるのか」ということを考えることなく、その場さえ終わればいいとがむしゃらに仕事を片付けます。しかし、それでは、単に仕事が終わっただけで、良い成果が出るはずもありません。 1.対症療法的な打ち手では問題は解決しない  経営の仕組みがなく、その場その場に応じて物事に対処している中小企業は多いと思います。それでは日々トラブルが発生し、経営者や管理職はそのトラブルの解決に奔走させられます。しかし、その場しのぎの場当たり的な対症療法では、その場のトラブルは解決できても、また次のトラブルが起こります。こうして多くの経営者や管理職は仕事に追われるのです。  その場しのぎの対症療法ではその場のトラブルは解消できても抜本的な解決ができていないのです。多くのトラブルには、共通する根っこのようなもの、根本的な課題が存在します。その根本的な課題に派生してさまざまなトラブルが起きるのです。その根本的な課題を解決せず、表面的な課題に対処するだけでは、その場の課題は解決できても再び別の課題が起きてきます。目に見えている表面的な問題ではなく、奥深くに根ざした根本的な課題を解決することが必要
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中小企業経営のための情報発信ブログ130:地頭力

今日は、「地頭力(じあたまりょく)」について書きます。地頭力という言葉を最近よく聞くようになりましたが、自分の頭で情報を処理し、問題を解決する力のことです。 「地頭力」(じあたまりょく)ブームを巻き起こしたのがベストセラーとなった細谷功著「地頭力を鍛える」(東洋経済新潮社)で、「日本全国に電柱は何本あるか?」といった例題に始まり「フェルミ推定」のプロセスを紹介しつつ、「好奇心」「論理的思考力」「直感力」と言った地頭力のベースとそれらの上に重なる仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力の3つの構成要素とその鍛え方が解説されています。考える力を身につけたい人には知的トレーニングにもってこいの本です。 1.地頭力とは  地頭力というのは、簡単に言えば、自分の頭で情報を処理し、問題を解決する力のことです。   インターネットの進歩により、多くの情報がネットに氾濫し、検索すればどのような情報にも接することができます。専門家と素人とで情報量という点では大差がなくなってきています。膨大な情報量そのものを「コピペ」するという姿勢は人間の考える能力を退化させいずれは思考停止にしてしまいます。AIと人間との違いは考える力にあるはずです。特にAIでは代替できない本当の意味での創造的な「考える力」です。   細谷氏によれば、地頭力はシンプルに表現すると「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力になります。つまり、「結論から考える」仮設思考力、「全体から考える」フレームワーク思考力、「単純に考える」抽象化思考力の3つです。これらの思考法については過去にも紹介していますので参考にしてくだ
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