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関西人のおっさんが頭の中に出現したら異世界転生して世界を救う小説:続・僕の中に関西人のおっさんが住んでいる+【朗読動画】

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。 youtubeにて「語り部朗読BAR」というチャンネルを運営しております。 自身で小説を書き、声優さんに朗読していただいたものに動画編集をして公開しております。 たまに作者自身の北条むつき朗読もございます。 今回ご紹介の朗読動画は、関西人のおっさんが頭の中で出現したら異世界転生して世界を救うお話です。 良かったら聴いていただけると嬉しいです。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉続・僕の中に関西人のおっさんが住んでいる帰ってきた関西人のおっさん。俺と千景の神隠し作者:北条むつき朗読:水無月とあ。第1話:帰ってきたおっさん 関西人のおっさんが消えてから五年が経ったある朝のこと……。「アガ……ッ……アガアガアガアガ……ッ」 突然、顎が外れそうな勢い……。否、外れそうではない……。外れたのだ。この経験は、以前にもあると思い、顎が外れた痛さを堪えながら、俺は思った。 おっさんが再び来るのか?「アガ……ッ!」 自分の掌底を以前と同じように顎に一発。そして二発。すぐさま経験があったため対応をする。おっさんの声が頭の中でするのかと思った俺だったが、定位置に顎を戻してもおっさんは現れなかった。 朝七時に、顎が外れて起きたことは五年ぶりだ。あれから五年。俺は自分のことを僕から俺へと呼び名を変更した。というのも、色々人生経験も積んだからだ。俺の名前は山本孝之。とある俳優と名前は似ているが、あんなに濃い顔でも、イケメンでもない。どこにでもいる普通
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朗読動画:僕の中に関西人のおっさんが住んでいる【ファンタジーコメディ小説】

 おはようございます。ブログを閲覧いただきありがとうございます。 youtubeにて「語り部朗読BAR」というチャンネルを運営しております。 自身で小説を書き、声優さんに朗読していただいたものに動画編集をして公開しております。 たまに作者自身の北条むつき朗読もございます。 今回ご紹介の朗読動画は、ファンタジーコメディのお話です。 良かったら聴いていただけると嬉しいです。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉僕の中に関西人のおっさんが住んでいる作者 北条むつき朗読 水無月とあ。「アガガッ!」 それはある日曜日の朝。いつもより少し早い目覚めと共に、突然始まっていた。「アガガガガッ!!」 まるで顎が外れそうな勢い。何とも言い難く、声にならぬ声を発する。否、これは外れそうではない。外れたのだ。朝、現在の時刻は……。などと、そんな悠長な時間など全くない今この状況。 渾身の力を込めて、僕は自らの手を顎に向けて掌底を繰り出した。「んがんん!」 喉を鳴らした。 その瞬間、僕の顎は定位置と少しずれた位置に収まり、横から見れば三日月顔であろうものが出来上がっていた。【おいおい! そらっ痛いやろ!】 僕の頭の中に突然、おっさんらしき関西弁の声がした。 その声は、自分が言った声にも思えたが、全く違うおそらく40代であろうおっさんの声。僕は、まだ大学生で声に張りがあるのに、この声は、明らかに嗄《しゃが》れたおっさんの声だった。 その上、僕が思ったのならば、『あぁ! 痛い、痛いよ!』と標準語タイプ。だが、この声は、関西弁なのだ。 これが、僕と名
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