「儚」は人の視る夢と書く。人こそ主体なり。
人の視る夢として「儚」と書きます。正直に言います。夢は必ず叶うとは限りません。儚いものです。努力は報われるとは限りません。運も大きく作用します。西洋の神様は信じる者を救います。信じない者に罪を与えます。協会、神社など神仏は人間の活動によって成りたちます。私はこれらを儚いと思ってしまいます。「易」の解釈は違います。人こそ中心にあります。人が人を救うとしてます。自分自身、あなた自身の最大の味方はあなたです。ご両親、神様、仏様ではありません。あなた自身が、あなたの最大の味方です。あなたの未来を変えうる力を一番持っているのはあなた自身です。私の易占いは「神様!」「仏様!」「守護霊よ!」「宇宙よ!」ではありません。どこまでも生活に直結し、どこまでもあなた自身を信じる物です。中には本当に「神の声」など聞こえる人もいるのでしょう。でも私はそういう事は信じません。易は徹底した実践理論です。3700年の歴史で、聖書より長いです。なのになぜ、聖書より普及しないのかこれに対して私の答えは「神様仏様を信じる方が、自分自身を信じるより偉大に感じるから」です。自分自身の無力感を感じる事はあります。私自身もあります。そういう時に「易」に触れます。そうすれば未来を変えるのは自分自身が最大の力になるのだと再確認します。人間は弱いです。「易」はそれも認めています。それを抱きしめて、前進する。それを感じる事ができます。あなたにも知ってほしい。「易経」はポケット文庫で発行されています。新品で300~400円くらいです。聖書より、ずいぶんと薄いですよ。あなたの人生を変えるかもしれない。少なくとも、私は変わりました。次は
0