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A1A presents 購買調達TalkLive! を見て感じたこと

2022年2月4日にA1A株式会社のホームページから公開された購買調達TalkLive! vol.2「クルマのEV化と部品調達の今後 / 調達は営業経験者が有利?」(ゲスト: ぜっとん@自動車業界調達マンさん)を視聴しました。このTalk Liveを企画しているA1A株式会社2018年6月に設立、「RFQクラウド」というバイヤーのメイン業務である見積依頼・見積査定に関わるプロセスをクラウド上で一元管理することで業務効率化を実現するサービスを展開しているベンチャー企業です。他にもセミナー情報など、バイヤー業務に関連するトピックスを色々と公開してくれています。今回はぜっとんさんのTalk Liveでバイヤーとして非常に重要な学びがありましたので、ご紹介します。仕入先の決算書をもとに経営のスリム化を提案・コンサルバイヤーは仕入先と仕入価格の交渉を行います。更に業界によっては、年に一度や半年に一度、仕入先へ合理化要請を行います。そのため、バイヤーは仕入先の自助努力に頼らず、合理的な価格低減活動を仕入先を一緒に考える必要があります。仕入先の工場に入り込んで、生産性改善を行うことがその代表的な活動でしょう。製品の生産サイクル短縮や加工作業のムダ排除、また、自社で実施済みの改善活動なども仕入先と共有します。一方、このような改善活動はバイヤー単独ではできず、自社の技術部門が中心となり、仕入先と協業することなります。従って、社内の協力が必須であり、技術部門が多忙で自社開発につきっきりになると、仕入先の改善活動が思うように進まない、そんなこともあるのではないでしょうか。前置きが大変長くなりましたが
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バイヤーという仕事は面白い!

このブログは以下のような方にお届けしたいです! ・調達・購買における日々の業務、人間関係にお悩みの方  (コスト低減/交渉、サプライヤー様との関係、調達部門内/社内事業部門との関係等々) ・調達・購買業務に興味があり、就職・転職を考えられている方 ・調達・購買部門へ人事異動となり、業務に不安のある方 ・そもそも『調達・購買』ってどんな仕事か具体的にお知りになりたい方 是非、最後までお読みください! 自身の経歴・経験 まず、私自身の経歴を紹介させて下さい。 14年間のバイヤー経験 私は2008年から自動車部品メーカーの調達・購買部門に所属しております。 前職は通信業界で飛び込み営業したこともあり、最初は右も左もわからない状態で調達という世界に足を踏み入れました。 当時は 『営業はモノを売る仕事で調達はその逆、人同士の折衝ごとに変わりはなく立場が逆になるだけでしょ』 程度にしか考えておりませんでした。 担当した調達品目 これまでに経験した調達品目は以下になります。 ◇石化樹脂(オレフィン、エンプラ、スーパーエンプラ全般) ◇非鉄伸銅条材(銅・アルミ・金) ◇樹脂成形 加工品(コネクタ) ◇非鉄プレス 加工品(圧着端子) ◇ゴム成形 加工品(防水シール) 現在は調達部門の組織パフォーマンス向上のために、 人材育成中心に企画業務に日々奔走しております。 バイヤーという仕事のここが面白い! これまで14年間、調達・購買の仕事を経験して言えることはとても奥が深く面白い!ということです。 何故、そう思うのか?具体的に列挙していきます。 『会社の看板・顔』として仕事ができる バイヤーは外部の会
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値上げ(原材料費・エネルギーコスト上昇)対応における調達の心がまえ・姿勢について

2022年1月26日、公正取引委員会HPにて以下の発表がされました。(令和4年1月26日)「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージ」に関する取組について:公正取引委員会内容を平たく言うと、昨今の原材料費やエネルギーコスト上昇に伴う、仕入先からの値上げ要請に関し、下請法上の「買いたたき」に該当するおそれがあることをより明確化(厳格化)するため、「下請代金支払遅延等防止法に関する運用基準」が改正されました。改正後の運用基準は下請事業者である仕入先から値上げを求められた際、価格転嫁をしない理由を書面、電子メール等で回答することが必要となります。バイヤーはこれまで以上に厳しい価格交渉となるでしょう。しかし、『ピンチはチャンス!!』この状況化でのバイヤーの心がまえ・姿勢を考えてみたいと思います。値上げ対応における調達の心がまえ・姿勢査定力向上のチャンス当然、バイヤーは仕入先からの値上げ要請に対し、その妥当性を見極めることが求められます。・原材料費アップはマーケット市況比で適切か?・調達品の原材料比率、使用量などを考慮してどうか?・そもそも、調達品における労務費や輸送費の原価比率はどれくらいか?合理的理由のない便乗値上げではないか?等々、さまざまな側面から仕入先の要請が適切か?検証する必要があり、これができるバイヤーが合理的な理由の範囲で決着させることができるのではないでしょうか。これまで、仕入先との価格交渉において、調達品の原価を把握する努力を怠ってきたバイヤーには難しいことかもしれません。しかし、かと言って適切な理由なし現在の価格を据え置くことは「買いたたき」に
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