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トラウマを考えるときの注意点

今回は、トラウマのお話なのですが、トラウマ自体のお話ではなく発達障害との類似点と、普段の生活でも使われるからこそ、トラウマという言葉の注意点を確認していきます。トラウマの定義は、以下のようになっています。実際にまたは危うく死ぬ、深刻な怪我を負う、性的暴力など、精神的衝撃を受けるトラウマ(心的外傷)体験に晒されたことで生じる、特徴的なストレス症状群のことをさします。『DSM-5より』ということで、凄まじいストレスを抱えた状態になります。そのため、トラウマを抱えている人の感覚は、過敏か鈍感になることがあります。そして、コミニュケーションや何かを考える時に認知に歪みが出ることがあります。これが、外から見たときに、発達障害の症状に見えたりします。例えば、注意欠陥多動性障害(ADHD)のような衝動的な行動を取ったり、急な反応をすることがあります。トラウマでは、覚醒度合いと反応の大きな変化と言われていて、発達障害の行動と似ています。そのため、医師は、生育歴を見ていつ頃、発症しているのか等の判断をしていくことになります。これは、症状になりますので。なので、僕がカウンセリングを行う時は、医師の診断があるかどうかを伺います。また、私は、トラウマなんだと自分自身で考えてしまうと、実は、トラウマじゃなかったという様なことが、起こります。トラウマではないのに、トラウマと思い込んでしまうことで、本当は、出来ることが出来なくなってしまう様なことも起こりかねません。なので、自分がこの病気だと勝手に思い込んでしまうケースもあるかと思いますが、可能でしたら、診断を受けてみましょう。
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