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「百聞は一見にしかず」が間違っている理由─動画編集構成の基本

「百聞は一見にしかず」ということわざは、動画制作においては間違っています。その理由がわからないとしたら、作り手としてかなり問題があります。「百聞は一見にしかず」とは「百回聞くより一回見るほうがよくわかる」という意味です。ですから、いかにも動画にぴったりのことわざに聞こえます。しかし、よく考える必要があるのは、「わかる」という言葉のほんとうの意味です。この場合の「わかる」とは、いったいどういう状態を指しているのでしょうか?この「わかる」の意味がわかっていないと、動画の編集構成は、絶対に上達しません。なぜなら、それは動画というメディアの根本に関わるからです。この記事では、「百聞は一見にしかず」がなぜ動画制作には当てはまらないかというお話を足がかりにして、動画編集構成の基本について簡潔に説明します。見るだけではわからない『「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、動画で説明すれば、文章や画像よりわかりやすいですよ』こういう表現で「動画マーケティング」をすすめるサイトを見たことがありますが、私に言わせれば、これは完全なミスリードです。例えば「お餅」について、「日本のことを全く知らない、文化が全く違う国の人」に説明するとします。そういう場合、ただ見せるだけでは「それは何か」は絶対に伝わりません。それがお餅と呼ばれるもので、餅米をついてこねて作った食べ物で、日本人は昔からおめでたい時に食べるんだということは、言葉でしか伝えることができません。味や食感もそうです。もちろん食べてもらうのが一番早いのですが、それができない場合は、言葉で伝えるしかありません。「それは何か」というのは、「意
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好かれるYouTube動画の構成はこうやって作ります。

好かれる動画とはいったいなんなのでしょうか?動画というのは、基本的に情報を伝える媒体です。つまり、好かれる動画とは、視聴者さんが得たいと思っていた情報を、伝えることができた動画ということになります。楽しいエンターテインメントが行われている動画が見たかったなら、その情報が得られれば満足します。何か問題を抱えていて、その問題を解決してくれる情報を求めているなら、その答えが得られれば満足するわけです。視聴者さんの欲求とあなたの動画をマッチングさせることができれば、あなたの動画は、きっと好かれる動画になるでしょう。動画の構成はPREP法で作れば、そんなに外さないPREP法は簡単に説明すると、何について語るかを話し、それについて詳しく話し、何について語ったかを話すだけです。4つの単語の頭文字を取ったもので、それぞれ以下のようになっています。P:Point(結論)R:Reason(理由)E:Example(事例)P:Point(結論)それぞれ詳しく説明していきます。P:Point(結論)動画を結論から始めることにはいくつかメリットがあります。1つは単純にわかりやすいということです。この動画で○○について説明するということがわかれば、その時点で視聴者さんは、この動画を見続けるか、他の動画を見に行くか判断することができます。つまり、視聴者さんの時間を無駄にすることがなくなるわけです。初めに結論を述べずに、ダラダラと話した後に、この動画で知りたい情報が得られないことがわかった場合、"時間を無駄にした"と思われて、低評価をつけられてしまうかもしれません。また、結論が最初と最後にあることで、視聴者さ
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