好かれるYouTube動画の構成はこうやって作ります。

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好かれる動画とはいったいなんなのでしょうか?

動画というのは、基本的に情報を伝える媒体です。つまり、好かれる動画とは、視聴者さんが得たいと思っていた情報を、伝えることができた動画ということになります。

楽しいエンターテインメントが行われている動画が見たかったなら、その情報が得られれば満足します。何か問題を抱えていて、その問題を解決してくれる情報を求めているなら、その答えが得られれば満足するわけです。

視聴者さんの欲求とあなたの動画をマッチングさせることができれば、あなたの動画は、きっと好かれる動画になるでしょう。

動画の構成はPREP法で作れば、そんなに外さない

PREP法は簡単に説明すると、何について語るかを話し、それについて詳しく話し、何について語ったかを話すだけです。4つの単語の頭文字を取ったもので、それぞれ以下のようになっています。

P:Point(結論)
R:Reason(理由)
E:Example(事例)
P:Point(結論)

それぞれ詳しく説明していきます。

P:Point(結論)

動画を結論から始めることにはいくつかメリットがあります。1つは単純にわかりやすいということです。この動画で○○について説明するということがわかれば、その時点で視聴者さんは、この動画を見続けるか、他の動画を見に行くか判断することができます。

つまり、視聴者さんの時間を無駄にすることがなくなるわけです。

初めに結論を述べずに、ダラダラと話した後に、この動画で知りたい情報が得られないことがわかった場合、"時間を無駄にした"と思われて、低評価をつけられてしまうかもしれません。

また、結論が最初と最後にあることで、視聴者さんにしっかりと何を楽しむ・学ぶことができたか印象付けることができます。

行動経済学では、初頭効果や親近効果という言葉があります。これは要するに、最初と最後は特に印象に残りやすいということです。

R:Reason(理由)

Reasonでは、なぜその結論に至ったのか、その理由を話します。あなたがなぜそのように考えているのか、そのワケを述べていきます。

ところで、PREP法では、理由を1つしか述べないわけではありません。納得できる理由が多ければ多いほど、相手に結論を受け入れてもらえる可能性は高くなるでしょう。

…とはいっても、あまり多すぎても視聴者さんは全部覚えることはできません。こうした主張をする場合、一番好い数は"3"だと言われています。つまり、3つ理由を用意して、それが正しいことをしっかりと証明することができれば、一番いいわけですね。

E:Example(事例)

先ほど述べた理由について、納得してもらうためには、その証拠が大切になります。あなたの主張を受け入れてもらうためには、「確かにそうだ」と視聴者さんに思ってもらえる事例が必要になります。

まず初めに思い浮かぶのは、自身の経験談でしょう。自分の経験をストーリーにして話せば、あなたの情熱が伝わりやすいですし、共感してもらいやすくなります。

また、事例を話す時は、信頼できる情報源からの情報であればさらに受け入れやすくなります。信頼できる情報源とは、例えば大企業であったり、ハーバード大学や東大などの有名な大学の研究だったり、信頼できる権威からの情報であると効果的です。

理由と事例について話し終えたら、また結論に戻ります。

P:Point(結論)

最後に、これまで話した内容を振り返って、結論を再度述べます。これによって、この動画で何を学ぶことができたかをもう一度、視聴者さんに伝えることができます。

動画を見て、得られた情報が視聴者さんに取って役に立つ情報であったのであれば、きっと”ありがとう”と感謝の気持ちを抱いてくれるはずです。

そして、そのタイミングで、あなたからのお願いとして、チャンネル登録を促してあげれば、登録してくれる確率があがるかもしれませんね!

まとめ

PREP法で、どのように動画を作るのか簡単に説明をしました。構成は変に凝るより、シンプルな方がわかりやすいし、伝わりやすいです。

また、撮影する時も、それぞれの項目に分割して撮影できたりもするので、撮り直しが少なくなったりするかもしれませんね!

もし好い動画が撮れたら、ぜひ僕に編集の依頼をしてみてください(笑)




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