動画を作るときは〇〇に好かれないといけない

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頑張って制作した動画をやっとの思いで公開した!

次は、どのぐらい再生されるのかが気になってきますよね。

でも、投稿してから1時間、3時間、1日…待っても待っても再生回数が増えない…。そんな思いをしている方は多いと思います。

今回は、そんな思いをできるだけしないために、あなたの動画が、誰に好かれないといけないのかお話ししていきます。

動画を作成するときはWin-Winの関係になるようにする


動画を制作したとき、その動画に関わる人たち全員が何らかの利益を得ていることが理想的な状況です。全員がWin-Winになる方法が思いつかないという場合は、エリヤフ・ゴールドラット著の『ザ・チョイス』を読んでみるとアイデアが浮かぶようになるかもしれません。

さて、動画に関わる人たちとはどんな人なのでしょうか?

まず、あなた自身です。動画を公開したことにより、あなたの考えを世の中に発信することができました。広告で稼ぐのであれば、再生回数が伸びるほど、金銭的な利益も入ってきます。また、ビジネス用のチャンネルであれば、あなたの売っている商品が売れやすくなったりもします。

次に、動画を見ている視聴者さんです。あなたの作成した動画で新しい情報を得ることができた視聴者さんは、新しい知見を与えられたことに感謝することでしょう。暇をつぶすのに見ていたのなら、楽しい時間を過ごすことができたら、満足するかもしれません。

(あ、あと僕のように動画を作るのに関わった人も忘れないでくださいね!笑)

そして、忘れがちなのですが、最後に好かれないといけない人は…YouTubeです。YouTubeに動画を投稿している以上、YouTubeに好かれなければ、動画を大きく伸ばすことはできません。

極端な話、YouTubeの求めていることから大きく離れてしまうと、制裁としてアカウントを消されたり、広告収入を止められてしまうかもしれません。

YouTubeが何を求めているかを考えると、YouTubeに対して何をしてあげたらいいのかが見えてきます。

YouTubeはあなたに何を求めているのか?

YouTubeも営利企業なので、お金を稼がないといけません。そして、お金を稼いでいる方法を知るためには、ビジネスモデルを見てみるといいかもしれません。

知っての通り、YouTubeに広告を出すためには、お金を支払う必要がありますよね。その対価を受け取って、YouTubeは動画に広告を入れて、宣伝を行ってくれているわけです。

つまり、YouTubeがもっと繁栄するためには、Youtubeの広告を出せる量が増えればいいわけです。

YouTube動画広告の量を増やすために、いくつかの方法が考えられます。

1. YouTubeをみるユーザー数を増やす
2. YouTubeをみる時間を増やす
3. YouTubeをみる頻度を増やす

…などです。

この中で特に、YouTubeが重視していると言われているのが、2番のYouTube滞在時間です。

あなたの動画を長い時間みてくれる人がいればいるほど好いですし(平均試聴時間)、あなたの動画をきっかけにYouTubeにきて、そのあと他の動画も含めてたくさん見てくれるとYouTube的には好ましいわけです(平均滞在時間)。

平均試聴時間を延ばすにはどうしたら好いのか?

動画を見始めてくれた人が、動画から離脱するのはなぜなのでしょうか?

その理由は、大きくわけると2つあります。

1つは、この動画では自分の欲求を解決してくれなさそうだから。「思うてたんのとちがーう」ってやつですね(笑)。このまま見ていても時間の無駄になりそうだから、他の動画を探しに行こう、となるわけです。

ここに関しては、タイトルやサムネと内容の整合性をしっかり保っておくことが大切です。内容の質も重要になってきますね。

もう1つは、動画を見始めた欲求が解決されたから、その後はみる必要がなくなるケースです。例えば、何らかのノウハウを説明していて、その重要な部分を動画の前半で話してしまったら、後半をみる必要性はほとんどなくなってしまいます。

これを和らげるためには、"そのノウハウと一緒に知っておいた方が良いことを後半に話している"などとテロップを入れておいたりすると効果があるかもしれません。見続けないと"こんな"損をするかもしれないと、伝えるのも良いかもしれません。実際にはテストをしながら改善するのが一番の方法です。

その他のテクニックについては、サービスを購入してくれた人には、お話しする機会があるかもしれません(笑)。




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