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知っておきたい法律知識>裁判よりも検察官の前で供述した内容が重視される

 法律は、普通は一般人の感覚通りに作ってあげるので、詳しく覚えなくても普通に生活できるのですが。一部で、一般人の感覚とずれた法律があります。それを覚えておくと便利ですね。  その中に、裁判よりも検察官の前で供述した内容が重要視されるというのがあります。どういうことかというと、例えば、何かの容疑で取り調べを受けて、本当は無実なんだけど、検察官の執拗な取り調べが辛くて、「ここで容疑を認めても、あとで裁判で裁判官の前で無実だと言えば、そっちが優先されて無実になるだろう。だったら、ここでとりあえず容疑を認めておこう。」と軽い気持ちで、容疑を認める調書(検察官面前調書)に署名してしまうことがよくあります。  しかし、それは重大な勘違いをしています。その場合は、あとで裁判で裁判官の前で無実だと言っても、検察官面前調書の方を重視されて、大体、そのまま有罪になってしまいます。検察官面前調書の証拠能力を覆すのはかなり大変です。なぜ、そのようになっているのかというと、法律的な理由は「検察官の前で二人きりであれば、真実を言いやすい。それに対して大勢が見ている裁判では、格好をつけるので虚言を言いやすい。」と言うものです。一般人の感覚なら、逆のような気がしますが。検察官面前調書の強い証拠能力を認めないと、高確率の有罪判決を維持しにくいという理由が、根底にあるようです。  そういう勘違いで検察官の前で安易に容疑を認めて、有罪判決が出て、控訴、上告しても有罪になり、その後再審を何度も申請して、やっと何十年かけて無罪になったということがよくあります。 安易に検察官の前で、認めないのが良いようですね。
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「京都桂川介護心中事件」他人事じゃ~ない(;;

いまだに、たまにおもいだす事件・・・。あれは、2006年2月1日の寒い冬の朝。京都市伏見区桂川の河川敷で、ある親子が心中を試み、母親は死亡、息子は助かった。アパートの契約は、「1月31日」で終了だった。そして、アパート契約の終了した次の日に「50代の息子は、大好きな母と心中」を決意した。(;;「もう、2月分の家賃30000円が無いし、デイケアの3600円払うと、残金は7000円だ」・・・親子は、なつかしい京都の街や鴨川を車いすを引いて「心中旅行」した・・・最後に立ち寄った「コンビニ」で「パンとジュース」を買った。もう、「毎日2回の食事」は必要ない。・・・そして午後7時、京都の街を回り続け、母は言った「もう、家に帰ろう」・・・そして、一度はアパートの前まで二人は帰ったが、そこはもう「自宅」ではない・・・そして、二人は桂川の河川敷へ・・・(それから何時間たったのだろうか?二人は何を語ったのか?、いや、決意するための時間が必要だったのか?いまでは、もうだれもわからない。)「もう生きられへんのやで、ここで終わりや」「そうか、あかんのか。一緒やで、お前と一緒や」「すまんな。すまんな。」「こっちにこい!・・・お前はワシの子や。ワシがやったる」その最後の言葉を聞いて息子は母の首を絞めた。(;;そして、自分も「自殺」を図った。2月1日の朝二人は、発見された。母はすでに死亡、息子は助かった。・・・昔、まだ父親が「呉服店」をやっていたころ。当時は裕福だった。息子は父の後継者となった。しかし厳しい父親だった。「他人に後ろ指さされる生き方をするな」といつも言われた。・・・しかし、不景気で呉服の売り上げ
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【解説】検察官にはどうしたらなれるのでしょうか?

検察官になるには、司法試験に合格した後,司法修習を終えないといけません。また、・裁判官(判事,判事補)、 ・弁護士、 ・3年以上特定の大学において法律学の教授又は助教授の職にあった者 ・3年以上副検事の職にあって,検察官になるための特別の試験に合格した者 は、検事になるための資格を持ちます。 なお、検察事務官や法務事務官などの一定の公務員が、副検事になるための特別の試験に合格すると副検事になることができます。
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「法の番人たちの闇:検察官と裁判官の利益相克」

「法の番人たちの闇:検察官と裁判官の利益相克」 一般的に、検察官(検事)と裁判官(判事)は異なる立場にあり、法廷における司法プロセスにおいて役割を果たします。犯罪の捜査や訴追を担当し、被告人の有罪を立証する責任を負います。 彼らの目的は、公平で公正な裁判を行い、犯罪者を裁くことです。 一方、裁判官は法廷における中立な立場を持ち、証拠や法律に基づいて公正な判断を下す役割を果たします。 彼らは法律を適用し、公平な審理を行うことが求められます。 司法制度の基本原則の一つに、「裁判所の独立性」というものがあります。 これは、裁判官が外部の圧力や干渉を受けずに法律に基づいて判断することが重要であるという原則です。検察官と裁判官がなれ合いになることは、この独立性を損なう可能性があります。 裁判所の公正さと信頼性を確保するために、個々の検察官や裁判官は専門的な倫理規定に従い、公平な裁判を行う責任があります。 裁判所におけるプロセスは、法律に基づいて厳密に遂行されるべきです。 もしも個々の検察官や裁判官がなれ合いになり、不正行為や公正さの欠如がある場合は、司法制度の信頼性が損なわれることになります。 したがって、検事と判事がなれ合いになることは、法の下での公正な審理を脅かすものであり、望ましくありません。司法制度が機能するためには、検察官と裁判官の独立性と倫理規定への厳格な遵守が不可欠です。 検察が起訴した案件は99.9%が有罪になるのは何故。 なれ合いはないの? 検察起訴し冤罪の大量製造はやめてね。ここで一句残高が無い貯金通帳と掛けて何と解く?土砂降り露店イベントと解く  その心は! 開いて
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