妬み嫉み僻み
何歳になっても、他人に対して妬み嫉み僻みの感情を抱く人がいます。いじめや誹謗中傷、学校や職場での人間関係の悩みなどは、根本を突き詰めると、妬み嫉み僻みから起こります。足るを知るという言葉があります。この言葉の意味を知ることで、妬み嫉み僻みの感情ではなく、感謝の気持ちで生きていくことができます。私たちは、今、生きています。生きている、それだけでとてもありがたいことなのです。生きたくても生きられない方もいます。今日は何を食べましたか?食べ物を食べられることは、それだけでありがたいことなのです。今を、当たり前に生きている、それだけで、私たちは豊かなのです。他人に対して、妬み嫉み僻みの感情を持つ前に、自分が豊かに生きていける状況に感謝をしてみましょう。食べて寝て起きて学校や仕事に行くという当たり前の中に、いくつもの感謝があります。朝目覚めることができた自分の身体に感謝朝ご飯を作れること、作ってくれる人がいることに感謝安全に運行してくれた電車やバスの運転手さんに感謝 ・・・こうやって、ひとつひとつ考える時間を持つことで、足るを知ることができ、他人に対しての余計な感情ではなく、自分が生きていけることへの感謝の気持ちで溢れます。夜、眠りにつく前に、今日も一日、ありがとうと、心から思えて眠りにつけるようになると、あなたはとてつもない幸福感に包まれることでしょう。
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