絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

いじめ

辛くても、絶対に学校を休まない娘。私はその気持ちに応えたくて、担任と話したり、教育委員長と掛け合ったりと自分にできることを模索した。担任がいじめっ子たちを呼んで、「いじめはしてはいけません!」と言うのは簡単だ、でもそれは逆効果になる。いじめっ子の根本的な芽を摘まないと、きっと同じことの繰り返し。娘が帰ってくる頃には、手作りおやつを用意して待っていた。最初のほうは少しうつむき加減だったが、元来ポジティブな性格も手伝って段々、笑顔が戻ってきた。1日あった事を抱っこしながら聞く。「今日はね、私が学校に行ったら みんな「来た来た」って目配せしてたけど元気に「おはよー!!」って言ったら、「え?」みたいな顔してて可笑しかった。」 「そっかあ、きっと「いじめても効果がない」とそのうち思うようになるかもね」などと言いながら暖かい紅茶とおやつを食べさせた。娘に伝えてきたことは「自分がされて嫌なことは人にはしない。」「困っている人がいたら、たとえその子がいじめっ子グループでも助けてあげる」「ママが絶対的な味方だから、何があっても学校では泣かない。笑い飛ばしなさい。」過酷とも思えたが、きっと開ける時が来る!!よくよく考えてみると、いじめっ子たちの殆どが両親が共働き。日が暮れても外で遊んでいて、家に帰っても誰もいない。母親が帰宅するまで、空腹をお菓子でごまかす毎日。それぞれの家庭にとやかく言うつもりはないが、愛情不足かな・・とも思えたある日、娘が帰ってくるなりいきなり「ママー聞いて!!」何事かと思ったが、「今日ね。○○ちゃんが元気なくてね。「どうしたの?」って聞いたら、「私、、本当はいじめとかしたくな
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら