本気の高気密断熱住宅とは!目から鱗の発想法
みなさん、こんにちは!大工のおっちゃんです一昨年の話になりますが、日本海に近い地方で打ち合わせから完成引き渡しまで一貫して建築工事をした時の話ですおっちゃんのスタイルとして、請け負った現場は自分でこなすという姿勢で仕事に取り組んでいるので、打ち合わせの時にその事もお話しましたすると打ち合わせを静かに聞いていた旦那さんのご両親が、今時棟梁が現場をこなすとは!と感激してくれて、宿の手配や運搬に使うトラックまで用意してくれたんです基礎断熱という考えお施主様の話と現地の知り合いの職人さんから聞いた内容で、断熱には十分気を配らなきゃなぁ~って考えましたなんせ冬には日中でも3~4℃しか上がらず、夜はマイナス2桁(-_-;)雪の横殴りは当たり前という環境だというんですからなので何回か施工したことのある、基礎部分にも断熱を施さなきゃ!地下から上がってくる寒さって、例えば最新の床暖房を入れても暖かいって全然感じないどころか、靴下なしじゃ冷たく感じるほど寒いんです上の画像の凹んだ部分、相当な広さの空洞ですよね施工は通風孔の下まで、発砲ウレタンを注入します排水用配管は長めに立ち上げ、給水配管や電気配線は、発砲ウレタンなので、カッターで削ぎながら配管、配線していきます実は冷気の3割は床下からだっていう話もあるんですよ壁は後々のメンテナンスが楽な木の壁窓ガラスは二重窓、壁の断熱は外内両側断熱で施工して、お施主様の要望で壁は羽目板貼りで仕上げています屋根の小屋組み(屋根を形成している骨組み)にも断熱の発砲ウレタンを吹き付けて、もう外からの空気は通風孔からだけとなりました電気屋さんと設備やさんには苦労かけて
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