視点を変えると気づくことがある
この前、運転中にある坂道を通っていた時のこと。下っていた時は沿道の並木の紅葉がとてもきれいでした。帰りに同じ坂道を上がって行くと、あれ?下りの方が紅葉がきれいだったなと気づきました。同じ並木を見ているのに、見下ろす時と見上げる時で紅葉の見え方が違ったんですね。最初の画像も、表からではなく裏からモミジを撮影したものです。裏から撮る方がきれいだと気づいてからは、木の下から撮影するようになった私です。誰かのことを羨ましく感じたり隣の芝生が青く見えるのは、自分の視点だけで相手を見ているから。こちら側からは見えないモノだってあります。楽しそう幸せそう、仲が良さそうに思えても、相手の視点ではこちらの方が羨ましいと思われていることだってある。金木犀の香りを嗅ごうとめちゃくちゃ鼻を近づけるよりも、少し離れた所の方がふわーっといい香りがすることもあります。自分のことは近過ぎて案外見えていない。少し離れた場所から客観視すれば、自分の人生も捨てたもんじゃないと思えたりけっこう頑張っているやん、私!って思えます。当たり前だと思っているモノの中にも恵まれているモノはたくさんあるのに、自分にはないモノばかり求め恵まれている人を妬むのは、一方的な視点になっているからなんですよね。自分だけじゃなくどんな人だって悩みはあるしコンプレックスもある。みんな不安を感じたり思い通りにならない人生にもがいたりしながらも頑張っているのです。ふと他人が羨ましく思えたり妬みそうになったら視点を変えてみましょう。1人では難しくてできない時はぜひご相談を♬
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