タロット解説☆スートごとの特徴☆小アルカナ・7
大アルカナは人間にとって普遍的なテーマを表しているのに対し、小アルカナは日々起こる出来事に対する想いを表しています。
数字の7は、6の調和から一歩抜け出して次の段階へ進む数。また4(安定)+3(発展)から、更なる高みを目指すことに伴う葛藤、といったイメージになります。 これに各スートが表すエレメントの性質を組み合わせてリーディングしていきます。ワンドは木の棒、火のエレメント、木の棒はよく燃えます。
火のエレメントが象徴するのは熱意や情熱、男性性で能動的です。緑の生い茂る岩山で棒を持った男が、下から棒を突き上げてくる者たちと戦っています。6で調和し自分の地位を得たものが、今度はその地位を追われる立場になっています。この場を守るのに必死で少し焦っていて…といったとこから、混乱・戸惑い・現状維持に必死、といった感じになります。カップは聖杯、水のエレメント、水を入れる器です。
水のエレメントが象徴するのは感情や直感力、女性性で受動的です。シルエット姿の人物が雲の上にある宝石や城、人やドラゴンなど様々なモノが入った聖杯に見惚れています。調和していた感情が飽和状態から過剰にあふれてしまってます。自分は実体のない黒い影、思いは次々と色々なものが出てきてしまって…といったとこから、欲望が止まらない・夢見すぎ・夢想に浸る、といった感じになります。ソードは剣、風のエレメント、研ぎ澄まされた道具で空を切ります。
風のエレメントが象徴するのは知性や判断力、男性性で能動的です。軍隊の駐屯地から5本の剣を盗み出す男がいます、全部は持っていかずあえて2本置いていってます。調和した知性が向上し、知恵を操れ
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