原作者の死がもたらす世界の崩壊
ちょうど、今、ホットな話題ですよね。
ネット記事を読んでいると、原作者の人やドラマやアニメの制作現場の人、出版社、テレビ局の人・・・いろいろな立場の人がそれぞれの立場で発言されて、批判されたり、擁護したり、me too的な感じの発言になったりと、様々です。
私は、純粋な読者なので、読者の立場から。
まず、原作者に死なれると「そこじゃなかったら、どこ?」という気持ちになってしまうんですよね。
私が好きなその世界観で、作者の人は少しも楽しくなかったのかしら? そこでは幸せでなかったのかしら、そこにいても苦しかったのかしら・・・と不安に思ってしまうのです。
今話題の作品についてではありません。残念ながら、私は原作を読んでいないし、まだドラマも見ていないので。
「赤毛のアン」シリーズの話です。
私、ファンだと言いながら、ここ数年、書店にも行かない生活だったので知りませんでした!
赤毛のアンシリーズの続編が出版されていたことに!!
タイトルは「アンの想い出の日々」上下
2012年には出版されていたようです。今まで全く知りませんでした!
ファン失格です。まさか、続編が出るなんて思いもしなかったので完全ノーマークでした。
それまでは、赤毛のアンシリーズは10冊、「アンの娘リラ」で終わりだとされていたんです。訳者はもちろん、村岡花子さん、発行は昭和34年だそうです。
昭和34年って・・・ええと、私の知恵袋、ウィキペディアで調べてみたら、昭和34年って、一月から結構すごいことが起こってます。一月一日、メートル法が施行される。
それまでは、寸とか尺とか、そんなん・・・だった・・・のか・・・。
さら
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