魂が通っている
気づくとSNSなどでは当たり前のようにAI生成されたもので広告が打たれていたりしています。「上手なんですけどAI生成の画像って一目で『それ』と分かりますよね」という素朴な感想と疑問をプロのカメラマンさんに伺ったことがあります。見せた画像は人物の生成AI画像でしたが「そうね、血が通っていないよね」との回答。この答えに、こういうものが実際に受け取る第三者がどう感じるかの明確な言語化があったように思いました。簡単にできてしまう、それっぽくできてしまうAIは広告単価が安く、数と行動が必要なスティング広告、ディスプレイ広告、リターゲティング広告、ネイティブ広告、SNS広告などは充分だと思います。ですが、純広告のジャンルは好感度が高くないと潜在的に「毛嫌い」されます。「血が通っていない」AIでの広告が未だ上手くいっていないのはそこに理由があるように思います。カメラマンさんはPhotoshopつかいのエキスパート揃いですからすでにデジタル加工には慣れている方々になりますが、彼らは写真を通して「ユーザーが記憶しているもの」を可視化するためにさまざまな工夫を経て画像化します。人間の目はものすごく機能的で見えているところと見えていない(見ていない)ところがあって脳の中で自動編集されたビジュアルがイメージとして残ります。それらを写真にすると良くも悪くも全て表示されてしまうので、光やライトで調整してみたり、不要な反射を消したりします。コーヒーの撮影は本物を使うと真っ黒になるので「醤油」を薄めたものを使用するのは結構有名かと。それは全てはユーザーの潜在的記憶「魂」の奥底にあるものに向けての加工です。AI
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