情報を集めて、整理する
こんにちは。アイデア考房です。今日は仕事である企業の知財戦略を検討していました。なかなか情報の整理に手こずっています。多くの知財を保持し、その活用にも前向きに取り組まれている企業なのですが、それゆえに、今後の戦略を考えるのに過去から現状までを整理しなくてはなりません。企業の知財戦略を考えると言うことは、中長期の事業戦略を考えるということに等しいと思います。知財戦略に含まれないのは、資金調達などの財務戦略だけではないでしょうか。というわけで、企業が保持している知財、そのもととなっている製品・サービス、それらを作り出す企画力や技術力、また人材や組織など様々な要素を整理し、大きな流れを作っていきます。具体的な整理は既存のフレームワークを使いこなすことが大事ですが、それよりも断片的な情報を繋ぎ合わせていく作業に、最初は混乱しながら取り組まなければなりません。多くの情報の中からパッと文脈を見つけ出す洞察力を持っている人ならばいいのでしょうが、私はそんな能力はないので、いつも地道に情報を整理しています。情報を全て見える化するちょっと話は異なりますが、かだづけコンサルタントで世界的に有名なこんまりさんは、家の中を片付けスペシャリストです。対象にしているものは異なっても、多くの混沌としたものを整理することに長けているといえるんじゃないでしょうか。そのこんまりさんの片付けのメソッドの最初は、すべてのものを見える化するです。家の中の特に衣類を全て一箇所に集めて、どのくらいの量があるのかを把握する。情報の整理でも同じことが言えると思っています。なので、情報のインデックスを作ることを最初にします。私の
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