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北風と太陽-太陽が正しいとは限らない

突然ですが、みなさんはイソップ寓話の「北風と太陽」の話をご存じでしょう。念のために簡単にご紹介します。あるとき、北風と太陽が旅人の上着を脱がせることができるかどうかで力比べをします。この旅人は何の関係もないのに迷惑なことですが、本筋には関係がないので、今日は深入りしません。まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとします。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができませんでした。次に、太陽が燦燦と照りつけました。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまいました。太陽の勝ち。教訓としては、冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、かえって人は頑なになるが、暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって初めて人は自分から行動してくれるといったところですね。ところが、実は別のバージョンもあるんです。最初は帽子を取ることが勝負だった。まず、太陽が燦燦と旅人を照り付けると、旅人はあまりにもの日差しで帽子をしっかりかぶり、決して脱ぎませんでした。次に北風が力いっぱい吹くと、みごと簡単に帽子は吹き飛んでしまった。この後に最初の挿話が来ます。教訓は、何事にも適切な手段が必要だということだそうです。一方でうまくいったからといって、他方でもうまくいくとは限らないし、その逆も然り。しっかり、目的を見据えて、手段を選ぶべきである。なるほどねえ、私は別バージョンを知りませんでした。有名なのでしょうか。この別バージョンはどうも後付けのような気がします。「井の中の蛙、大海を知らず」の「されど空の深さを知る」と同じような感じ。寓話や諺は複
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初めましてのあなたへ

初めまして、Satoshi Matsuda(Counceler Satoshi)と申します。 星の数ほど多くあるサイトから、 こちらのブログへようこそお越しくださいました。 僭越ながら私の自己紹介をさせていただきます。 ノルウェーで見たオーロラ  Councelor Satohiについて 学生のころは弁護士を目指すいわゆるパリッとした学生で、 何を思ったのか極寒の時期に無鉄砲にもノルウェーを旅し、 そこで見たオーロラという神秘をきっかけに、 本当の自由と豊かさを考えるようになりました。 「司法試験に合格し弁護士になることが、 果たして自由で豊かなのだろうか?」と。 それから数日を経たずして弁護士の現状を知り、 教授3人の引き留めを振り切って大学中退を決意したのです。 そう、まるで週末のジムの予定をキャンセルするかのように。 2020年5月現在はコロナウイルスの影響もあり、 旅をする予定は入れていませんが、 これまで国内を移住しその間にも海外に旅する生活を送っていました。 今年は固定費を抑え、 自身を見つめなおす期間と決めております。   あえて冬に過ごした軽井沢  本当に自由で豊かであるということ 「自由で豊かであるために必要なものは?」と聞かれたのなら、 多くの人がお金と答えるでしょう。 大学を中退したばかりの私もそう答えたはずです。 確かにお金は大事です。 大学を中退した私は年収1000万円以上を稼げば、 自由になるだろうと考えていました。 しかしお金を稼ぐことだけに集中すればするほど、 そ
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