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最初の"笑い"が起こるまでの時間

和牛の漫才は,「つかみがない」とか「最初の笑いが起こるまでの時間が長い」と言われることがあり,M-1の採点でもここがマイナス要素になったりもしていました競技漫才の場合は特に,最初の笑いが起こるまでの時間が長いと,緊張感や変な空気が生まれてしまいます。コントであれば,この緊張感も含めて「芝居」としてみることができるので,最初の笑いが起こるまでの結構長めの緊張感も楽しめたりしますが,漫才の場合はそれが減点対象になることもあります和牛のお二人は,コントの導入のような緊張感を作りたくてわざとそうしているわけではく,ネタの作り方が丁寧なだけだと思います。「嘘や矛盾が生じないように必要な情報をしっかりと入れる」という意味で丁寧持ち時間が長ければ,最初に丁寧に説明する部分でもボケる時間があるので,それがつかみになりますが,4分だとそういう時間的余裕がないため,結果的に「つかみがない」という状態になっただけなのだと思います
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本ネタで勝負する漫才師のかっこよさ

和牛のお二人は,あまり余計なことは言わずスッと本ネタに入ることが多く,あの「本ネタで勝負してる感」がものすごく好きですというのも,私が大好きな「夢路いとし・喜味こいし‬」という漫才師がまさにそうだったからです。いとこいさんにいたっては,自己紹介することもなく,出てきていきなり本ネタに入ることがよくありました。あれが本当にかっこいい!(「名前は紹介してもらって出てきているのだから自己紹介は必要ない。時間がもったいない」という考えだったようです)本ネタに入る前に,フリートークとかつかみがあったほうがいいという考え方もあり,それも一理あると思いますが,余計なことは言わず本ネタに入り,本ネタの中にたくさんアドリブを入れることに時間を使ってくれる漫才師が,私は好きです
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