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後継者不在の事業承継契約の注意点

事業を法人に承継させる場合、もちろん契約書を交わすのですが、株式会社でなく単に事業を承継させるだけでしたら、それほど複雑な手続きは取りません。ただどの事業を承継させるか、また負債は承継させるのか、といったことは決めていく必要はあります。今回は、後継者を誰か指定してその人に事業そのものをすべて受け継がせるというケースの注意点をお話ししようかと思います。エージェントを通さずに誰か良い方がいらっしゃってその方に全事業を承継させる場合、実際にその方は事業を運営できるかどうかという経営能力、またそこの従業員や職人としてやっていける技術があるかどうかは見極めないといけません。そこでいったん雇い入れ、その雇い入れの条件の中で、ある基準をクリアしたら翌年いつから、事業を承継するみたいな形で一筆入れおくことをお勧めします。やる気はあるけれど実際ついていけないといったことが散見され、当初の思惑が外れた元オーナー様はかなりの数いらっしゃります。場合によっては承継者候補をすべて雇い入れテストしてみるのもいいかもしれません。クリアしたと思った後に、各種名義替えや事業承継の手続きに入られても遅くはありません。行政書士 西本
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美味しいお米に旬の野菜。大地の恵みを永遠に!

我が家では、いつも分けて頂いた旬の野菜やお米を美味しく頂いております。このような大地の恵みをいただいていることに感謝の気持ちを忘れてはなりません。つい先日、その感謝の意を込めて大地の恵みたちが育つ産地を訪ねてきました。 場所は、岡山県備中地区の山間部、広大な山に囲まれたところに大地の恵みが育つ畑や田が存在します。 畑や田の周りでは山から湧き出た水が流れその水で作物が育っています。美味しさの秘密はこの水にあると言ってよいでしょう。例えば、お米の場合、普通はごく一般の用水(川の下流)の水で育っているのがほとんどだと思います。しかしここではこのきれいな湧き水がパイプを通して田に送られています。以前は、米にこだわり色々な種類を試したり炊飯器を変えたりしましたが、この田で採れたお米は違います。みずみずしさともちもち感は一晩、二晩冷蔵庫に保存後、チンしても再現します。(余談ですが最近の電子レンジはチンなんていいませんね) そして地元ならではの特産品をはじめたくさんの野菜がこの湧き水で育っています。他にも山には竹やたくさんの木が育っています。まさに「大地の恵みここにあり」と言っても過言ではございません。ところがこのような高環境に恵まれた農業運営にも大きな課題がたくさんあります。なかでも後継者問題は深刻化する一方です。こういった地域の若者たちは、職を求め都会へ移住していきます。そのため後を継ぐ世帯が年々減少し今や、やむを得なく廃業する農家が増え続いているのです。このままでは自然の恵みたっぷりの美味しい産物を口にすることが難しくなってきます。そしてそのような事が分かっていても何もできない無力な自
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