577.ダイエット目的でオンライン診療⇒「糖尿病治療薬」処方された
お正月から大変な事になりましたね・・・「令和6年能登半島地震」に被災された方々にお見舞い申し上げます。ダイエット目的でオンライン診療⇒「糖尿病治療薬」処方された トラブルをどう防ぐ?
痩身目的などでオンライン診療を受診した人が、処方薬・副作用の説明や基礎疾患の問診が不十分なまま、数カ月分の糖尿病治療薬を処方されるなどの「定期購入トラブル」が発生しているとして、国民生活センターが注意を呼び掛けています。
中途解約が難しい場合も
国民生活センターによると、痩身などを目的としたオンライン診療では、主に次のような流れでトラブルが発生しているということです。
(1)SNSなどでダイエットなどの広告を見て興味を持ち、タップすると、オンライン診療サイトに遷移する。
(2)オンライン診療サイトで受診予約をする。当該サイトを運営している事業者と診察する医師(クリニック)は異なる場合がある。
(3)オンライン診療を受診し、薬が処方されるが、処方薬や副作用の説明、基礎疾患の問診などが十分ではないケースも。
(4)後日、自宅に処方薬が届く。数カ月間、継続的に処方薬が送付される定期購入も目立つ。
(5)「処方薬が合わない」「副作用が出た」などがあっても定期購入の中途解約には一定の条件が付されていることが多い。
実際にダイエット目的でオンライン診療を受診した人が、糖尿病歴がないにもかかわらず、副作用がある糖尿病治療薬を処方された事例などが発生しています。この事例では、受診者は医師から副作用に関する説明を受けておらず、解約を申し出たものの、「1回目はキャンセルできない」と断られたということ
0