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蝕とインド占星術

 先日アメリカ付近で日蝕が起きました。日蝕は、月が太陽を蝕すという状態を指しますが、インドでは古くから「蝕」は良くない象意があると言い伝えられてきました。  その星の持つエネルギーが蝕されてしまうのですから、負のエネルギーに変わってしまう状態になります。ですから、蝕を見ることは不吉な兆候であるとされ、蝕が始まるとインドの人々は家に籠り、断食をしてひたすらマントラを唱えるということが通例です。 また、神々を祀る祭壇には、負のエネルギーが当たらないように赤い布をかけて、神々を守ります。  日本においても「蝕」の象徴の物語としては、天照大神の岩戸隠れがそれに当たるのではないかと、私個人としてはそう思っています。太陽の神である天照大神が岩戸にお隠れになったために、地上が暗い状態が続いたため農作物は育たず、困り果てた国民は何とかして天照大神に外へ出てきてもらおうと、歌えや踊れやで神の心を引きつけ、ついには外へお出ましになることに成功したというお話がありましたが、これもある意味日蝕の状態ではないかと思います。光が隠れてしまう状態になる訳ですから、通常とは異なることが起きるという象意でもあります。通常とは異なる状態ということ自体が普通ではないので、だから不吉な兆候とされるようになったのです。  このように通常とは異なる星の位置になるため、地球に及ぼす影響や私たち人間や動植物にも何らかの、いつもとは異なる力が働き、影響を受けるということが起きてきます。  月蝕でなく、満月のときでさえも、私たちは月の引力に影響を受け、潮が満ち引きし、満月の時期には出産が増えたり、事件事故が多発するなどの統計が実
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ドラゴンヘッドはあなたの可能性を引き出す!

占星術には、生まれてきた魂の目的を示すサインがいくつかあります。 相性を観る上で重要なポイントの一つに「ドラゴンヘッド」があります。 下の図の、黄色い四角で囲んだクルンとした記号がドラゴンヘッドです。 何気なく私と、ある大事な人の相性をホロスコープで出してみたら、 私の月☽に、相手のドラゴンヘッドが0度でした。 気になって意味を調べると、 「ドラゴンヘッド側は月側の人の不安を払拭することが目的です。 ヘッド側は月に愛し方を教える立場にあり、 同時に『弱みや本音を見せてもいいんだよ』とさりげなく伝えます。 月側はそれによって自信を深め、さらに優しい人になってゆきます。」 「ドラゴンヘッド側の人があなた(月側・私)の前に現れたのは、 心を解放し、恐れや不安に打ち勝つ必要があると魂が判断したからです。 この人の愛情パワーを受け、あなたは他人を愛する自信が後押しされるでしょう。 あなたの仕事はこの人の心の贈り物を受け取り、 心を解放し他人と心地よい関係を築くことにあります。」 …と書いてあり、ジーーンと涙が滲みました。 完璧に何もかも持って生まれる人はいません。 愛することに対し臆病だったり、 一歩踏み出せなかったり、 人によって様々、ここが少し足りない、と自覚できる点はあるでしょう。 だけど、魂はそのことを良く知っていて、 一番身近に、大事なことを教えてくれる人を見つけ出せるように、 その人に出逢うために生まれてくるのかもしれません。
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