絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

追悼 土岐英史氏

こんにちは、hrperficioです。久々の音楽ネタとなりますが、残念なことに訃報に対する哀悼を表す内容となってしまいました。サックス奏者でアレンジャーの土岐英史氏が逝去されました。まだ71歳ということで、山下達郎のバックとして活動されていたこともあり、氏の名前を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。氏はサックス奏者なので、私とは少し扱い楽器が違うために接点が多くあるわけではありません。ただ、サックス奏者として、セッションやレコーディング、自己のグループでの活動など幅広く活躍されたため、名前は知らずとも耳にしたことがある方だと思います。今回はそんな氏にまつわる話を書きたいと思います。おそらく、山下達郎氏に関する活動は色々な方々は触れると思うので、それ以外を中心にここでは扱いたいと思います。氏はサックス奏者として長く活動されてきましたが、私が特に印象深いのはソプラノやアルトサックスでのプレイです。割とサックス奏者というとジャズ系でテナーを中心としたブロー系のプレイを想像するかもしれません。しかし、氏の多くの活動の中ではソプラノやアルトを使った柔らかい音色や哀愁のある音色が印象に残っています。氏の活動ではブラスセクションとして松岡直也&ウイシングのプレイが有名で、ここ何年かでウイシングに参加されたミュージシャンが鬼籍入りしています。一度このブログでも取り上げた和田アキラ氏もそうです。ジャズやラテンやポップのあらゆる要素にうまく融合したサックスは氏の特徴であり、その中でも氏のサウンドは上述した通りエネルギーよりも洗練された都会的な大人の音でもありました。山下達郎サウンドの中で氏
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら