コミュ力があると思い込んでいる上司が、部下に圧力をかけているかもしれない
これを読んでいるあなたは働いている方でしょうか。もしそうだとしたら、あなたには上司がいますか。その上司のこと、あなたは好きですか。そよぐ風のように、そっと懐に入ってきて、私の方から悩みや辛さを打ち明けられる上司。私の考える間もなく、土足で上がり込むかのようにやってきて、でも気付けばいつの間にか良い方向へ導いてくれる上司。いつも穏やかに話せる上司もいれば、まるでジェットコースターに乗せられたかのように、驚きの渦の中で、気付いたら良い結果に結びつけてくれている上司もいて。人として得意かではなく、良い方向へ誘導してくれる上司には感謝も多いです。私が苦手とする上司のタイプ。一見、部下たちともフレンドリーに冗談を交えながら、時に太っ腹な所を見せたり、体調を気遣ってみたりする。けれど、どこかに垣間見える「自分ってこういうタイプなんで、あなたたちも同じように接してきてね」と言わんばかりの同調を求める強引タイプ。先程の「ジェットコースターみたいな上司」と似てますが、ジェットコースター系の人は、実は気配りはしていて、でも敢えてまず経験させて得られたポジティブなものを後から優しく教えてくれる人だったりします。こちらは驚きはしても、その結果に納得をしてしまうのです。ただ、「一見フレンドリーだけど同調を求める上司」は、自分目線しかなく、他者目線が無かったりします。リーダーシップを取る上では、それはプラスに働くことが多いので、むしろ上司ポジションには向いていたりします。しかし、部下一人ひとりの心情の変化には気付いても、そこへのケアを誤ったり、思い違いをしている場合があります。私の昔ばなしを一つ。新しい職
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