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気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その79~

本日もお読み頂きまして誠にありがとうございます。引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。何らかの不調や不具合は、その種類や捉え方次第で生き方の転換点にも成り得るし、力の出し惜しみへの理由付けにも成り得ることを書いて来ました。後者のことをコンフォートゾーンなどと言ったりもします。物凄く卑近で俗な例を挙げますと、休日の朝に余りの心地好さに二度寝三度寝を重ねると、その時は良くても結局は寝過ぎで却って疲れが抜けずに翌日の活力までが落ちてしまうといった事になりますでしょうか。あるタイミングで意を決して体を起こすこと、背骨を立てること、自分の脚・足で立つことが、本当の意味での心地好さ・充実を生み出します。覚えてくださっている方も居ると思います、このブログで頻繁に述べていた立つということ、力を込めて地面を踏みしめるのでは無く、逆に全ての力感を緩めて委ねることで自分の意識や意思とは無関係に体は立ち姿勢は構築されることを。同じ委ねるにしても、このように自分自身の中心軸を鉛直方向に純粋に委ね切れないまま、先に水平方向の他者や物に委ねることを中心として多くの関係性を形作ってしまっているのが現状だとすると、この自分で立つという決断がそう生易しいことで無いのは充分に理解出来ます。「 " 人 " という字は互いに支えあって出来ている」という例えに代表されるような関係性は一見すると分かり易いですが、ちょっと共依存臭も帯びています。つっかえ棒を外されるといとも簡単に倒れてしまう、この " 人 " という字のような関係性は、一人一人が弱い立場としての人間性をよく表してもいますが、ここには先程久し振りに述べたような
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