気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その74~
今日もお読みくださり誠にありがとうございます。益々ブログタイトルとの乖離が激しい内容となって来ております。昨日から即興に関することを書いています。今日は読者離れを覚悟で、書くコラージュをやってみます。突然ですが、僕も歌を歌います。それで、残念ながら今から言うような経験はこれまでに一度も無いのですが、もしこれからお伝えするようなシチュエーションが本当にあったなら、僕はその時が最も上手く歌える時だと自信を持って言えます。それは、街を歩いていたら突然見知らぬ誰かから、「あのー、これでちょっと一曲やってもらえませんか」とギターを手渡された時。僕は、格闘技や武道の経験は無く、憧れだけは抱く身なので何も偉そうなことを言う積もりは無いのですが、空手などの型に付いては常々疑問を抱いています。それはどういうことかと言いますと、あの型というのは、その多彩なバリエーションとは、あらゆる場面を想定して、考え得る状況の数だけ網羅しようとしたマニュアルなのか、それとももっと違う深淵な意味合いを備えたものなのか、ということです。体がひとりでに動いてしまう位に練り込んでおけば、いざという時、その場に臨んだ時にも体が勝手に動くようになる、その為の型、きっとそこは、そうなのかなとは思います。でも、もしもあの型というものがそこまでの意味合いだけで終わるならちょっと自分の憧れとは違ってしまうのです。受験勉強で色んな問題をとにかく数をこなしておけ、というのと似た意味があって、しかもそれだけだったらと思うとがっかりしてしまうのです。それだったら、戦いという場面における敵から被るあらゆる危険には打ち勝ったり時には逃げたりも
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