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【No.73】綺麗って感じる『心』は辛い時でも持っていたい...

電話相談をしております『心友カウンセラー』のゆい❤️❤️と申します今日は月曜日!新しい週が始まりましたね^ ^昨日は寒くて夜暖房を初めて入れました、どおりで寒いわけで11月の気温だったそうですね!今朝は頭痛で中々起きれなくて...今やっと復活してブログ書いてます 今日は午後から月に1度通っている病院(精神科)の予約日なので、準備してゆっくり行って来ますね!違う病院で減薬してるからもう通わなくても良いのかもしれませんが....先生は今日行く病院の先生の方がゆい❤️❤️には合うので....お守り感覚でお話しする為だけに行っています(笑)変ですね〜♪笑♪さて、先日行って来た公園で見かけた『ケイトウ畑』載せますね♡綺麗で癒される....ずっと眺めていたくなります♪【❤️31品・出品中❤️】✅おすすめ順入り✅ランキング順入り✅お気に入り順入り✅初心者向け順入り⚫︎自分の実体験から寄り添わせて頂いております。⚫︎気軽な話し相手から〜深いお悩みまで、どんな内容でもお電話可能です^ ^⚫︎お電話が苦手な方にはチャット(メールのような文字のやりとり)サービスもありますので良かったらご覧下さい♡⚫︎あなたの今抱えている『辛さ』や『悩み』が少しでも楽になるお手伝いができたら幸せです。⭐️『保育士・HPS・心理カウンセラー』として5000人以上の方々と接してきました♡~~・*・〜〜・*・〜〜・*・〜〜・*~~・*~~・*・~~・*・〜〜★いつも『いいね♡』本当に有難うございます!嬉しいです♡★ブログネタ随時募集中!是非DM(メッセージ)下さい♡ゆい❤️❤️に聞いてみたい事など...基本何でもOKです♬
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私が使っている通路側のベッドは、季節を感じるには不便だ。

短編小説 いつだってあなたの味方です  その2 私が使っている通路側のベッドは、季節を感じるには不便だ。一月にしては暖かいそうだが、入院して三か月ともなると、そろそろ季節感が危うくなる。四六時中病棟にいるから、寒い冬の肌感覚も忘れそうだ。看護師さんが、きょうはそと寒いよ、と震えるフリして話すから、辛うじて冬の寒さを想い出していた。確かめるように窓に近づき、さらに寒い冬を探そうとした。 見つかったのは「春になれば」という空想だった。  淡紅色の花びらの下を、小さな女子の手を引く若い親子がいる。子供の歩幅に合わせてゆっくりと歩いている。父親がさくらの花を指さし愛娘の興味を引いている。少女の眼がひらひらと舞う淡紅色を追っている。つかもうとしても花びらは逃げ惑うばかり。父親は手からするりとぬけた愛おしいものを離さまいと急いだ。それを傍らで笑みをこぼして写す母親がいる。やわらかさとぽかぽかの心地よさ、運ばれる春の匂いは私の記憶の中にもおぼろげに残っている。  私の生まれた家には大きなさくらの木があった。祖父が建てた家だからかなりの年代ものだ。不釣り合いな大きなソメイヨシノが狭い庭を威張るように占領していた。台風の夜は小さな平屋がいつ潰されるかと家族みんながひやひやしていた。しかし春だけはご近所の憧れとなり、自慢の庭園になった。そして今では珍しい縁側のある家だった。 私と弟は温まった板の縁側で両足をぽんと投げ出していた。その真ん中で若い母が両手を思いっきり広げて二人を抱きかかえている。三人が口を開けてゲラゲラ大笑いしている。庭からお道化た父がカメラを向けていたからだ。暗くて寒い北側の台所
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日曜日の夕方、薄暗い病院の冷えた通路にひとりでいた。

 右足の甲が浮腫んで力が入らない。踏み込むたびに足裏がじーんという鈍い音をあげていた。右手で通路の端に伸びる長い棒を握っているが、少し進んですぐに止まってしまう。はぁはぁと荒い息の音ばかりが聞こえ、たまに口を窄めてふうっと、強張る身体を緩めるように強く息を吐いていた。暗いな。天井を仰ぎ見たがでんきがつくわけもない。それに誰もいない、ひとのつくる騒めきが今は恋しい。  六階の病室まではエレベーターを使っても長い道のりだ。左手に持つ着替えのボストンバックも少しずつ重くなっている。本を十冊も持ってくるんじゃなかったともう後悔している。いちど置いて持ち直した。歩いても足音さえ残せない今の私は、病院の通路を徘徊する黒い亡霊のようだ。  土曜日からの一時退院が終わり、また明日から抗癌剤の点滴投与が始まる。慣れたとはいえ点綴の始まりは毎回憂鬱になる。服で隠した点滴針の痣を想い出していた。それでも「これもあと二回」と回数を口に出すと、慣れた病室の入り口に辿り着いた。引き戸の開いた病室から消毒液の匂いが漂う。名札に自分の名前を見つけると、なぜか安心して、そして落ち込む。割り当てられたベッドに隠れるように向かった。同居人はみな息をひそめ私の様子を伺っている。一時退院できた者への羨望が病室に低く充満している、私がいつもそうだったように。治療のない土日は、世間からも病院からも捨てられた気になる。ベッドに横たわり薄暗い天井を見つめるだけの一日はとても長かった。 カーテンの隙間からテレビの音だけが小さく漏れていた。 着替えを済ませると同時に、病棟の看護師が飛び込んできた。 「真島さん、お帰りなさい」 「
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