絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

新たな軸

私は学生時代にアイスホッケーをやっていて、ポジションはゴールキーパー(GK)でした。なんでGKなのかというと、みんなと違うことがしたかったから。今でもサッカーなどを見ると、どうしてもGKに注目してしまいます。サッカーのGKは、①左右の動き(横っ飛びの反応の速さ)、②上下の動き(空中戦に競り勝ってナイスキャッチ)、の二つが重要そうですね。だから長身で動きが機敏な選手がGKに向いていると思われています。しかしGK出身の私が注目するのは、①左右でも②上下でもなく、③前後の動きです。これはアイスホッケーでも同様。 GKは反応よりも先にポジショニングが最重要。どんなに長身で反応が早くても、打ち手に対するポジションが悪いとどうにもなりません。至近距離から打たれたら反応なんてできませんし、順サイドが空いていると遠目からでも入ってしまいます。逆に上手いGKだと、相手は「うわ、どこにも隙間がない」というプレッシャーを感じます。すっと前に出て角度をふさぐ。そして後退しながら守る。この前後の動きが本当に大切。たまに高校サッカーでゴールラインのあたりにずっと立っているGKを見ると「誰かちゃんと指導してあげればいいのに」と思ってしまいます。ワールドカップレベルでもその違いは歴然です。特にドイツのGKは上手い!カーンも、レーマンも、ノイアーも上手かった。タイミングよく前に出て自分の体にぶち当てる。 前置きが激長ですが、今回の学びは新しい軸の発見(気づき)です。前回のゲームチェンジも近いですね。GKの例で言えば、一般に印象的な左右、上下とは異なる前後という新たな軸(新たというより本質そのもの)。これに気づく
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら