「学校」という場所
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。数日前になりますが、東京都はフリースクールの利用料について家庭の経済的負担の軽減のために月2万円を支給することを発表しました。フリースクールを利用している家庭にとっては、助かることでしょう。しかし、なぜフリースクールを利用する必要があるのか?ということを考える必要があります。フリースクールの利用を否定するものではありません。抜本的に必要なのは「学校教育」そのものです。集団行動のできる力は必要です。しかし、そのために必要なことと不必要なことがごちゃ混ぜになっているのが今の学校教育です。そして同時に「個性」を求めます。矛盾だらけですね。いまの学校に「生きにくさ」を感じる子は、その矛盾に気づいてしまった子が多いです。「学校」という場所の特性を把握し、何が必要であるか?を取捨選択することも子どものココロと大人(親)のココロを守る一つの方法です。当相談室では、学校生活についての相談も承っています。ご相談はこちらからどうぞ👇では、また。
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