【愛情を、どう伝えれば、いいのだろう?】
今月末まで、過去のブログを一部修正を
施した上で再掲載とさせていただきます。
今日は、今でも悩み続けているこのお話。
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「愛」という言葉、私にはピンとこない。
「I LOVE YOU(愛してます)」
が具体的にどういうことか解しかねるし、
好意を寄せてくれた女性にも、別れた妻
にも、元カノにも、「好き」と言っても
「愛してます」とは一度も言わなかった。
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広辞苑によると、男女間の愛情・恋愛の
他にも、親兄弟の慈しみ合う心や、広く、
人間や生物への思いやり、を指すという。
もっと簡単に言えば、大切にすること・
可愛がること・愛でることなのだそうだ。
それを踏まえて自分の感情を振り返ると、
四半世紀も前に嫁ぎ、五十を過ぎた妹の
ことを兄として今も愛しく思っていたり、
元カノのところにいて交際時よく遊んだ
雌猫のことが今でも忘れられなかったり、
苦しい時に気持ちを打ち明けられる相手
として認識してくれている友人のことを
常に考え、忘れていない、それが分かる。
してみると、私は、それらに対して「愛」
を抱いているということになるのだろう。
だが、残念なことに、その愛情の示し方
が私には分からず、失敗を繰り返すのだ。
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約四半世紀前、職場の後輩に私に好意を
寄せてくれている女性がいた。本人から
直接告白された訳ではないが、素振りや
言葉の端々に気持ちが滲み出ているのを
感じていたし、様々な出来事からも私が
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