絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

12 件中 1 - 12 件表示
カバー画像

2021年4月:[自立]と[セクシャリティ]

4月のセラピーカードは[independence 自立]と[sexuality セクシャリティ]です。一般的に自立は支援を要らない状態なのでいい意味にとらえられますが、セラピーカードで[自立]は孤立に近く、ネガティブな状態を指します。 [自立]は人間関係における癒えていないハートブレイクの反応として現れます。あまりの辛さゆえに「もういいよ、関わらないよ!」と防衛や拒絶モードに入り、自分でどうにかしようとするのです。自立は一見立派に見えますが、自立が強い人ほど大きなハートブレイクを抱えていたりします。 自立は社会的にも重要ですし、依存の次の段階にステップアップした証でもあります。しかし自立が過ぎると疲弊してしまいますので、上手に周囲に委ねることを学ぶ段階でもあります。 [セクシャリティ]のカードを引いた人は大抵びっくりします。えっちな話をしていないのに出てきたりするからです。でも大丈夫。[セクシャリティ]はいわば生命力です。それにコミュニケーションやつながりを合わせたものと考えていいと思います。 考えてみればそうなのかも。セクシャリティな行為は新しい生命を生み出すこと、より奥の深いコミュニケーションになりますものね。ふふっ。 例えば職場や家族の間でLINEだけで無味乾燥なやりとりをしていたり、相手をモノのように扱っていたりすると、アドバイスとして「人間味のあるコミュニケーションを」という感じで出てきたりします。
0
カバー画像

2021年3月:[過去世]と[許し]

3月のセラピーカードは[other lives 過去世]と[forgiveness 許し]です。占いやセラピーの一種に[過去世]を探るものがあります。個人的には、過去世として見るものは夢に近く、無意識が紡ぎ出す物語のようなものなので、その真偽はさして問題ではないと思っています。 過去世からは現在の自分の人生を形作る奥深い問題が物語の形で描写されるようです。過去世の物語は「こんな体験をしたから今の私がある」と当人に現状を納得させるのに大きな説得力を持ちえます。そして過去世であるからこそ「もう生まれ変わったのだから、この苦しみから解き放たれていい」と考えを切り替えることも可能となります。 [許し]はヒーリングではとても重要な要素です。苦しみが深ければ深いほど、何度も何度も許す必要があります。究極的には自分に苦しみを与えた相手を許すのではなく、自分を許すのです。恨みとは自分の勘違いを認めず、過去にしがみつき、誰かを責めることだからです。 本当に[許す]ことができると、誰もが無実である世界が見えてきます。そして恨んでいた相手だけではなく、自分と再びつながることができます。
0
カバー画像

2021年2月:[期待]と[信頼]

2月のセラピーカードは[expectations 期待]と[trust 信頼] セラピーカードで[期待]はネガティブな意味です。 期待とは要求から生まれるものだからです。そこには何らかの不満足感や欠乏感があります。期待というのは、誰かに足りないものを満たしてもらうように密かに要求しているのです。 期待はエスカレートしがちですし、期待すればするほど、欠乏感を強化するので望むものは遠ざかってしまいます。あまりあてにせず「ふわっと」願うくらいの期待だと叶いやすいかと思います。 一方、なんとしてでも自分で手に入れようとすると、今度は相手をコントロールしようとしてしまいます。そこには怖れがあり、相手への[信頼]が欠けている状態です。 [信頼]は権力争いで膠着している時に有効です。「信頼できない」と思える相手にこそ、信頼を寄せてみましょう。物事が好転していきますよ。 カードをご覧ください。人間はワニを踏んで川の向こう岸にたどり着いています。信頼できないような相手、例えばワニみたいな人(?)がいたとしても、その人を信頼して味方にすれば、川を渡り、果実を得ることができますよってことを表しています。
0
カバー画像

2021年1月:[依存]と[真実の愛]

1月のセラピーカードは [neediness 依存]と[true love 真実の愛] 昨年末に12ヶ月分、ネガティブとポジティブから1枚ずつひきました。月初に各月の2枚について紹介するシリーズの2年目です。 セラピーカードには[愛]と[真実の愛]、愛がつくものが2つあります。前者は全般的な愛、後者は愛するパートナーです。 カードを考案したチャック・スペザーノ博士によると、多くの人が恋愛関係を間違った理由で始めているそうです。そして愛と思えるものの多くは愛ではなく、特別な関係に過ぎないと指摘しています。 特別な相手とは、ことさらに必要で執着する相手とかね。ほとんどのポップラブソングがこれに当てはまると思います。 ♪All I need is you ~ ♪君がどうしても必要なんだ~ くるおしいほど、かきたてられるほど、それは過去のニーズを満たすために突き動かされていて、まだ[真実の愛]ではないのだそうです。 がーん😱 でも「それでいいんだ」と先日のセミナーでチャック博士は言っていました。みんな最初はそうなのだと。苦しみから過去の傷に気づいて癒やし、真実の愛へと変容させていく、そのプロセスが恋愛の醍醐味なのかもしれません。ただ多くの人がその手前で挫折するのですけど。 執着を手放して信頼をもってコミットできる相手、そこには苦しみや迷いがありません。相互に支え合い、成長のための学びを与えられる対等な関係になって、[真実の愛]に近づくのだと思います。 今年は多く人が[真実の愛]の相手を見つけたり、近づけたらいいな~って思います。私は周囲を応援ことに気を回すくらいがち
0
カバー画像

2020年12月:[執着]と[許し]

12月のセラピーカード [holding on(執着)]と[forgiveness(許し)] [執着]とは過去の欲求を今満たそうとする試みです。過去のものは手に入るはずはなく苦しみ続けるだけなので、執着は手放すことが重要です。ただし手放すことと遠ざけることは似て非なるもの。遠ざけるのは悲しみを感じないようにしているだけで、未完了の感情は繰り返し何らかの形で自分に痛みがふりかかってきます。 [執着]しているうちはうまくいきません。しがみついていた腕を離して自由にすることです。とはいえ、手放すのはとても難しいです。ネガティブな感情に飽きるくらい浸りきるのも1つの手です。感情を出し切ったらポジティブな感情に変わることがあります。あるいは誰かを助けるのもいいそうです。間接的に自分も救われて行きます。カード作者のスペザーノ博士は解説書で「もしあなたの痛みが激しいなら、いろんな人に手を差し伸べることができます」と記しています。 また[執着]とは自分を苦しみから開放しない=許さないということでもあるので、手放すことは自分に[許し]を与えることにもなります。[許し]とは自分が間違っていた、誤解していたことを認めることです。「ごめんね。もうしない」と言えるようになることで、再び自分または相手とつながることができます。 これで今年最後です。 年が明けたら、またカードを12ヶ月分ひこうと思います。 いつ、どこで引こうかな。
0
カバー画像

2020年11月:[期待]と[神聖さ]

11月のセラピーカードは [expectations(期待)]と[holiness(神聖さ)] セラピーカードで[期待]はネガティブなカードなのです。意外でしょ。 「こうだったらいいな」とは、実は現状が不十分で不満足だと感じているからです。次第に「こうでないと」「こうする必要がある」と、他人や自分への期待はエスカレートしていきます。満足のハードルがどんどん高まり、幸せが遠ざかってしまうのです。 ♪ありのーままのー 自分も相手も、現状も受けいれて、「~すべき」といった期待を手放していくといいです。実現可能な目標を設定するというのもいいですね。目標なら必要に応じて修正可能だし、クリアできたらOKでしょ。 [神聖さ]はそれぞれの人間が持つスピリット(霊魂や精霊など)としての部分です。神さまに近くて、完全です。 いろんな葛藤や障害は[神聖さ]から離れたところで生じます。マインドの奥深く、スピリットの中心、神さまに近いところでは迷いがないらしいです。悟りですかね。なかなか近づけませんが、誰しも[神聖さ]を持っていて、守られています。 覚えておいて損はないですよ😊
0
カバー画像

2020年9月のセラピーカード

9月のセラピーカードは[roles(役割)]と[true love(真実の愛)]です。  年始に12ヶ月分カード引いた時、9月が楽しみでした。 私が一番好きな[true love]が出たからです。 似たカードで[love]は広い意味で愛を表しますが、[true love]は真実のパートナーを表します。残念なことに「愛と思えたけど、そうではなかった」ことはよくあります。本当の愛にたどり着く、発展させることは簡単ではありません。だからこそ真実の愛は尊いと思います。 [roles]は役割。義務や犠牲など、しぶしぶやってる偽りの行為です。努力しても本来の自分ではなく、仮面の自分にごほうびが与えられるので報われることはなく、いつか疲弊してしまいます。 9月は全ての人にとって、役割ではなく本来の生き方を。 そして本当のパートナーとの愛で喜びに満ちた月でありますように😊💕
0
カバー画像

8月のセラピーカード

今年の初めに12ヶ月分、ネガティブとポジティブのカードを引きました。月初にその月のカードを見て、思うことを書いています。 今月は怖いのが出てしまいました。どきどき。 [死の誘惑]と[平和]です。 疲労や絶望が極みに達すると、死がいろんな形で誘惑してくることがあります。「もうそれしか選択肢がない」と。破滅的な方向に引きずられてしまうのです。 そんなときは十分な休息と栄養をとることと、そして「他に道がある」ことを忘れないでください。 どんなに絶望的な状況でも、ピンチは新たな始まりへと転換できる可能性があります。それまでの自分のアイデンティティや価値観にとっては、死や終了を意味するかもしれません。再生の意欲を持てば、概念的な死やその怖れは誕生の前段階となりえます。 どんなに絶望的な状況でも別の選択肢があると考えること、また光を当てる(いい側面を探す)ことが大事です。 一方、平和は対立のない世界です。安心感に満ちた世界です。 近年、人材育成の分野で「心理的安全性」を目にします。[平和]が表すものに近いです。 人間は安心できる環境にいると高いパフォーマンスを発揮するということで、会社やチームの心理的安全性を高めることの重要性が提言されていたりします。平和というと退屈なイメージがあるかもしれませんが、平和や安心を実感できると活力が生まれ、物事が前向きに進みます。 平和の中で人生を楽しみ、生き生きと過ごせますように。
0
カバー画像

7月のセラピーカード

7月のセラピーカードは[Roles]と[Child of God] です。誰しも何らかの「役割」を担っています。 女性、男性、妻、夫、母、父、 長女、長男、次女、次男、末っ子、 上司、部下、もしかしたら人種や国籍とか。 役割で生きることは 疲弊や燃え尽きの原因になります。 自分の存在や人生にもやもや違和感があるときは 本心の自分で生きていないのかも。 役割に縛られてしまうと、 「だって私は○○だから、~~しないと/しちゃいけない」 そんな思考ばかりになります。 そんなことはないんですよね。 犠牲的に生きることはないの。 自分の価値や役割は相対的な特徴ではないはず。どんな宗教の神さまであれ、 神さまは神の子である人間を祝福しています。 自由に生きることを応援してくれています。 神さまが何かを強制または禁止するとしたら、 それ、神さまじゃなくて人間ね。気をつけて☆ それぞれが本来の力を最大限発揮できるように、 幸せに生きるように、大きな存在は見守っています。 だから違和感があったら、 「これは役割なのかな?」と 自分が信じる神さまに聞いてみては? 本当の神さまなら(何かを通じて)、 「Yes!そうだよね!」と思えるような いい答えを教えてくれることでしょう❤
0
カバー画像

6月のセラピーカード

コロナ禍の緊張が数ヶ月続き、そろそろ疲労が体や心に表れてくるかもしれません。どこか不調になったり、ケガしたり。長らく活動停止または非日常を強いられてきたのですから・・  どうか無理なさらず。 これまで経験したことのない緊張に耐えている自分を大切にしましょう。 6月のカードは[シャドー]と[コミュニケーション]でした。 4月が[シャドー]と[ビジョン]でしたので半分同じです。 [シャドー]は目の前に現れるいやな人です。(こんな時にそんなことをするなんて。ひどい)そんな風に思える人、周りにいませんか。それはもともと自分の中に隠し持っていた、自分に関するネガティブな観念が外に投影されたものです。 自分が持つ怖れが周囲の人に表れると考えていいでしょう。 解決のカギとなるのが[コミュニケーション]。立場や気持ちや考えを分かち合い、互いにつながる橋を架けることです。 イラストが昔ながらの受話器でいい味出しているでしょ。 今私たちは物理的に分断されていますが、ネットを使えばコミュニケーションができます。コミュニケーションで和解したり、ステイホームの陰鬱さを払拭できたりもします。 不安が高まる時はシャドー(嫌な人)が表れやすいです。 こんな時こそ積極的にコミュニケーションして、 心の重荷を減らしていきましょう❤
0
カバー画像

5月のセラピーカード

年初に各月のカードをひきました。5月は[先祖代々伝わる問題]と「つながり」でした。  [先祖代々伝わる問題]は世代を超えて繰り返される悲劇です。 イメージしやすいのはスターウォーズ。男性は父親との死闘だったり、女性は愛する男性の失墜や失踪など。ほかにも欠乏や病気など同じ問題に悩まされる、戦争や犯罪など同じ死に方をたどるなどがあります。 現在ならもっと広く見てもいいのかも。 世界的なパンデミックを経験するのは一生に何度もありませんが、人類の歴史で見れば、繰り返されてきた悲劇でした。医学が発展していない時代では、 理由も分からず次々と仲間が死ぬのですから、相当怖かったことでしょう。感染症の苦しみのみならず、残された者たちが長年抱える喪失も想像を絶します。 「・・ああ!また!」とご先祖様たちの嘆きが聞こえてくるようです。 ご先祖様たちは世代を超えて同じ罠にかかってきましたが、子孫はいろいろな方法で悲劇の連鎖を脱することができます。 [つながり(Joining)]はそのヒントかもしれません。 Joinなので手を取り合い一緒に進む、つながるということ。 つながりはもう至るところで見られていますよね。 物理的には離ればなれですが、オンラインでつながる機会が増えてきました。 つながって協力していけば、私たちは先祖さまたちよりも少ない犠牲や苦痛で危機を乗り越えられるかもしれません。 みんながつながること。どうか、あきらめないで。
0
カバー画像

2020年10月のセラピーカード

10月のセラピーカードは [neediness(依存心)]と[child of god(神の子)] 「あなたが必要なのぉぉ」と自分と誰かを鎖で繋ごうとしている人がいます。過去の悲しみや喪失を誰かに埋めてもらおうとしているのです。[依存心]は誰かに自分を救ってもらおうと求めることです。やればやるほど自分は無力になり、相手は遠ざかります。 しかし誰もが、すべて自分の力でできるのです。[神の子]とはすべて持っている、すべて与えられている存在であるということを表しています。どんな問題も解決できて、何かや誰かに束縛されることはないのです。すべて自分でできる力があるとしたら、あなたは何をしますか。
0
12 件中 1 - 12
有料ブログの投稿方法はこちら