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これからの時代、誰もが絶対知るべき「話の聴き方」

この記事は社内外での対人コミュニケーションにおいて話しの聴き方の基本をお伝えします。話を聴くメリット、聴けないリスク、話しの聴き方3段階、ロールプレイの仕方を解説しています。話しの聴き方チェックあなたは本当に人の話を聴けていますか?「はい、大丈夫です」と思った方は以下の項目をチェックしてみてください。□声を掛けられたら快い返事を返している□パソコンや家事などの作業の手を止めている□相手の目を見ている□うなづく、相手の言葉を繰り返すなど共感を伝えている□表情は柔らかくなっている全部チェックが付いた方はもちろん合格ですが、ひとつでもつかなかった方は聴き方の注意が必要です。また、全部チェックが付いた方も本当に出来ているかどうか今一度振り返ってみることをオススメします。なぜなら出来ていると思っても意外に出来ていないことが多いからです。聴くことがすべての基本ビジネスの現場にゆくとこのようなご意見をいただくことが多くあります。「聴いてばかりでは教育出来ない」「現場では聴いてばかりいる暇はない」「聴いてばかりでは甘やかしてしまう」確かにおっしゃることは良くわかります。私は聴いてばかりいるのが良いと言っているわけではありません。教えることも叱ることもアドバイスすることも改善案を提案することも当然必要だと思っています。ただその前に聴くことが大前提だと声を大にしてお伝えしたいのです。聴くことが出来ないと相手の本音や状態を正確に把握することが出来ず、教える内容も、叱るポイントもアドバイスの的確さも、改善案の鋭さも、すべてが的を得ないものになってしまうからです。その意味で聴くことは全ての基本だと私は思
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経営者の孤独は健康問題よりリスクがある

多くの経営者は孤独を味わっている私は仕事柄、経営者の方から本音や悩みを打ち明けられることが多いのですが深くお聞きすればするほど経営者の方が抱えている悩みの重さに驚かされます。一般的な経営者のイメージはたくましく、強く、意思を持って突き進むということかもしれません。もちろ個人差はあるのですが組織のトップでいるということは組織の大きさはどうあれ少なくとも「孤独」を味わっていることが多いのだなと感じます。「孤独」について心理学で行われたさまざまな検討については米国の研究者J.T.Cacioppoが『孤独の科学』で紹介しています。「ヒトは群れをつくる生き物で、孤立は危険を意味する。だから孤独を恐れるのは本能だ」という指摘があるほどです。「孤独」がゆえに悩みも深くなり相談する相手もいない。「経営者」はこうあるべきという先入観が悩みは自分で解決すべきという固定観念を生み出しさらに「孤独」や「悩み」を深くする。このような悪循環が起こっています。健康に気を付けてジムに通ってトレーニングをしたり整体に通ったりサプリメントを飲む経営者は多くいるようですが「孤独」や「悩み」の問題としっかり向き合っている経営者の方にお会いした経験はほとんどありません。また「孤独」や「悩み」の問題に対策を打っている経営者の方も日本の場合ほとんどいらっしゃらないと思います。 そう考えると孤独は健康問題よりリスクがあると言えるかもしれません。経営者が「孤独」や「悩み」の問題を解決出来ない原因経営者が「孤独」や「悩み」の問題を解決出来ない原因は様々な角度があると思いますが簡単に挙げるとすると以下のようなことが考えられます。✅
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「気」をもらっちゃうって?~境界線のお話

人のお話を聴く仕事をしているとよく言われるのが「気をもらっちゃうでしょう?」「引っ張られるでしょう?」ということ。長時間お話を聴いたあと、疲れることはあります。集中から解放された心地よい疲れです。しかしどんなにしんどいお話しを聴いても、プライベートにまでそれを引きずったり、こちらが思い悩んだりすることはありません。ところがニュースなどで悲しい内容が語られたり映画を観る時は、涙腺ゆるすぎるだろー!というくらい感情移入するタイプです。おそらく、話を聴き続けられる人というのはスイッチを持っていると思われます。それを私は「境界線」と呼んでいますが、「今からは話を聴くぞ」というスイッチをオンにすると、自分と相手の心の間に境界線が引かれ、相手の気持ちに寄り添ったり共感することはすべてこの線の外側(相手側)で行っているイメージ。人間ですから、相手の考え方や選択が全く自分とは違うと思うこともあります。そこで生まれた「私の」思考は線の内側(自分側)だけで起こり、外側に流出することはありません。だから話を聴いていてジャッジもないし(しないではなくて「ない」)ましてや説教なんてありえません。アドバイスはちょっと例外的で、基本的にはしないけど求められたら「私の場合はこうかな」というようなことはお話しすることがあります。もう本当にどうしていいかわからない時、誰かの「こうやって切り抜けた体験談」は勇気をくれるからです。(体験談、成功秘話って聞くとワクワクしませんか)相手のネガティブな話を聞くと自分まで調子が悪くなってしまう方は、こんなふうに自分と相手の間に境界線を引くイメージを持って会話してみるといいかも
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