保育園のおやつ、ひな祭りのいちご大福
保育園の年長組は毎月抹茶席を練習しているのですが、3月は最後の抹茶席。最後のお席では自分でお菓子を作っています。3月なので、毎年、いちごを使ったお菓子。一昨年までは焼いた白玉団子の生地であんこといちごを包む大福もちでした。去年、別のいちご大福の作り方を見つけたのでそれを作ってみたら、めちゃ簡単!しかも、おいしい!焼いた白玉団子の生地の大福もおいしかったんですが、園児が作るには、ちと難しかった。新しい大福は道明寺粉を使います。お鍋にお湯を沸騰させてその中へ道明寺粉を入れ、しばらくふやかしておくだけ。それをラップの上に広げて、中央にあんこを置き、さらにいちごを載せて、ラップで包んで終わり。手も汚れにくく園児でもらくらくできました♪保母さんも「今までのと比べて、これいいですね!」と大絶賛。あんこは春らしく白花豆で作った白あん。道明寺粉の部分は赤梅酢とすりつぶしたいちごでほんのりピンク色に染めています。甘味は米飴です。お砂糖を使うより身体に穏やかに作用してくれます。市販のいちご大福に比べて、甘味が少なすぎですが、園児たちは文句も言わず、「おいしかった♡」と、喜んでくれました。普段からわたしが作る保育園のおやつの甘味が少ないので、慣れているんでしょう。そりゃね、濃い味のお菓子やおかずはインパクトが強くてとってもおいしいですよ。でも、その濃い味に慣れてしまうと、薄い微妙な味がわかる繊細な舌を育てることができないんですよ。薄味を食べている時、これは何の味だろう?と想像しながら食べることが脳を発達させる一助にもなるそうです。賢い子に育てたい!と切望しているお母さんがほとんどだと思いますが、市販
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