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認知症の方とのコミュニケーション技法

✥✥✥認知症の方とコミュニケーション技法✥✥✥ 「バリデーション」とは? 「バリデーションvalidation」は「確認、検証」といった意味を持つ言葉で 介護の世界では認知症の方が表出する感情を確認する コミュニケーション技法を指します(=゚ω゚)ノ ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情も 「大切なメッセージ」として受け止める態度を示すことで 認知症の方が「自分は大切にされている」「自分には価値がある」と感じ 自尊心を持てるよう働きかけます(^ω^) 言葉や行動ではなく「感情」に寄り添う バリデーションは、1963年にアメリカのソーシャルワーカーである ナオミ・フェイル氏が考案した方法なのです(=゚ω゚)ノ フェイル氏は、認知症の方の問題行動を、「愛されたい」 「社会の役に立ちたい」「不快感から逃れたい」などの人間らしい欲求を 満たすために奮闘する姿だと捉え直し その欲求に沿った対応が大切だと考えました(*´ω`*) 認知症の方の欲求を知るためにフェイル氏が着目したのが「感情」です! 認知症が進行すると言葉や行動で欲求を示すことは難しくなりますが 感情は残り続けると言われています(^ω^) そして、感情には欲求のヒントがあります! 例えば、怒りなら「傷ついたことを分かってほしい」 「傷つきを癒してほしい」などの欲求が感じ取れますよね そのため、フェイル氏は感情に寄り添うことを重視して バリデーションを構築していったのです(*´ω`*)*1 *1 三田村知子(2015)認知症高齢者とのコミュニケーション「バリデーション」に関する研究動向―文献レビューからの考察― 総合福祉
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人見知りが介護に向いている!?認知症の人とうまくいくコミュニケーション術をここだけ教えます

人見知りでも認知症の人とコミュニケーションがうまくいく方法があります。新人時代、人見知りで有名な介護職員でした。先輩、同僚でさえもろくに話すことができず、コミュ障の代表格でもありました。話せなかった理由として「何を話せばいいのだろうか」「今何を考えているだろうか」と相手のことを常に考えてしまい、思考が停止してました。そんな私が認知症の人を相手にする仕事を10年も続けられているのはコミュニケーションが嫌いということがなくなったからです。そんな私が学んだコミュニケーション術は「バリデーション」というコミュニケーション技術です。そこから自分なりのコミュニケーションの仕方を学んだからです。・バリデーションのコミュニケーション技術とは何か・バリデーションは誰でも実践でき、活用できる具体的な方法これらについて学ぶことで認知症の人のコミュニケーションがうまくなります。では、お話しさせていただきます。バリデーションとは何か?「バリデーション」とは、アルツハイマー型認知症と類似の認知症のご高齢者とコミュニケーションをとるための方法のひとつで、認知症の方の言動や行動を意味のあることと捉え、認め、受け入れることをいいます。認知症の人の感情(悲しみ・怒り・怖れ・不安など)を共感し、尊厳を守るコミュニケーション技術です。バリデーションの基本姿勢いくつかあるのですが5選紹介します。・傾聴する「傾聴」とは、ただ「聞く」のではなく、その奥にある気持ちを酌み取りながら耳を傾け「聴く」ことです。認知症の人が「部屋に誰かがいる!」と訴える場合は、まず「部屋に誰かがいるのですね」と相手の言葉をリフレージング(反復)し
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