【褒めたり・叱ったり】
「他者の存在を認知している」、つまり、
「あなたがそこにいることを私は知って
います」、という意味の「ストローク」。
3種類の「ストローク」の中で、言葉を
使うのが、「言語的ストローク」である。
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肯定的な言葉には、応援する、褒める等、
否定的な言葉には、叱る、貶す等がある。
ただ、言葉は、人によって受け取り方が
違うため、応援の言葉が重圧を与えたり、
褒めたつもりが怒らせたり、叱る貶すと
いう意味で言った言葉を何故か褒め言葉
だと思わせたり、こんなことがよくある。
特に、鬱病等の人に励ますつもりで応援
の言葉がけをするのは厳禁とされている。
励ますことで、「これ以上どう頑張れと
言うのか」とか、「こんなにまで言って
もらってるのに今の自分って…」という
気持ちにさせる危険性があるからである。
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私は、褒められることで伸びるタイプだ。
叱られると結構引きずってしまい、真の
実力を発揮できない。どうも親はそこを
よく理解していなかったようで、子供の
頃から今に至るまで、褒められたことは
一度もない。叱ることだけは飽きもせず
毎日のように続けられた。今から思うと、
誤解や価値観の違いにも原因は多かった。
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兎に角、両親共に、我が子の悪いところ
にばかり目を向け、いいところは無視だ。
だから、私が成人するまで、私が多少は
歌に自信があることや、芸術志向である
こと、食べ物の好み等、両親が知らない
ことが
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