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違いがわかれば PART2

PART1では男女のお別れの原因の背景にはコミュニケーション不足があること、そのコミュニケーション不足の原因は男女の性差によることをお伝えしました。コミュニケーション不足といっても、どうやら量的な不足だけではなく、そもそも質が違っているためにコミュニケーションが嚙み合っていないようなんです。男はチームワークでの狩猟に適した論理と結果を重視タイプの、女はコミュニティーでの子育てに適した感情とプロセス重視タイプのコミュニケーションを持っています。そして両者の間にはコミュニケーションの溝があるのです。この溝はお互いの関係が上手く行っている時には浅くて目立ちませんが、上手く行っていない時には深くなり、その深みにはまったらふたりの関係が危機に陥るという厄介な存在です。皆さんも恋人との喧嘩や夫婦喧嘩のときにこの深い溝を感じたことがあるのでは?「なんでわかってくれないんだろう?!」です。男は狩猟、女は子育てと完全役割分担の大昔とは違い、今は女も男もなく社会で働いています。女性も仕事上で会議や商談といったときには論理と結果重視タイプのコミュニケーションを使いますし、男性も子供の世話をするときなどは感情とプロセス重視タイプのコミュニケーションを使っています。普段の生活では男も女も両方のタイプのコミュニケーションをTPOに応じて自然と上手に使い分けているのです。ところが、予期せぬ大変な事が起きた時やとんでもなく慌てた時など冷静でいられない状況の時には女性は感情とプロセス重視タイプ、男性は論理と結果重視タイプのコミュニケーションの取り方をします。とっさの時にはスイッチが切り替わるような感じです。お互
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運命変革の具体的方法 8

誑 こう。騙すことである。下賤なのに有徳高貴なふりをしたㇼ、欺いたりする行為。これをやられると被害を受けたほうは目から火が噴き出すほど腹が立つであろうし、その瞬間、(忿や害を持つ人であれば)人によっては衝動的殺意も起こるかもしれない。行き過ぎると詐欺的行為なので言わずもがなである。まだ説明していない随煩悩の「害」が出たついでに、説明すると人を傷つけようという積極的な心である。まあ悪魔的ではあるが、嫉妬だけでは人を傷つけたりはしないが、害が伴うとけがさせてやろうとか、暗殺しようなんてことになっていくのだろう。 あまり我々には無縁なひどい心作用であるが、ケネディ暗殺や、伊藤博文暗殺、サラエボ事件のように歴史的に大きな事件がある。またご近所トラブルなどで隣人殺害などの事件に発展した、飯豊一家殺害事件、池田小学校殺害事件など挙げればきりがない。もちろんこの心作用によって行動して幸せになれることはあるまい。 この猛悪な性格なら悪いこととよく自分ながらも分かるかもしれないが、他の随煩悩に関しては自覚が生まれにくいが、同じく作用の根は深く効果はそれぞれの役割のごとくある。 害の随煩悩は狩猟がきたものかもしれないと個人的には推定している。マタギたちの戒めに、「食べるために獲れ、それ以上殺すな。」という話がある。レジャーハンティングや撃ち殺すのが楽しくてばんばん撃ちまくっている人は変死や早死にすると言われている。獣に対しての害の心でさえ自分の命を縮めるようだ。 実はうちの家訓にも狩猟はするなというものがあった。曽祖父が早朝山に入ったら狐を見つけ、一発撃ったが当たらず逃げられたそうだ、キツネなど食
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