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NHK 「朝までラーニング」という番組を見たら「今」のエッセンスが詰まっていた

普段、「今を生きる」ということにフォーカスしながら色々な記事を書いています。昨晩(2024.11.23深夜)にNHKで放送された「朝までラーニング」という番組が気になり、見てみました。この番組では芸人のサンシャイン池崎さんが心理学、物理学、そして哲学を探究する大学教授の方々から「時間とは何か?」について教えを受け、それをまとめて最後に発表するという構成になっていました。番組内で池崎さんもおっしゃられていましたが、「時間とは?」という問いについてそれぞれの見地から説明されている先生方の表情がとても楽しそうで、印象に残りました。時間というものを一つの「もの」としてみた時、いろんな角度から見るたびに形を変え、その実態は未だに掴めないものだということがわかりました。「わからない」ということが「わかる」。禅問答のようなこの感覚こそ、「今」なのではないかと思いました。番組はNHK +で配信しているので気になった方はみていただきたいのですが、私がとても感銘を受けたのは「未完了相」という概念でした。時間を3つに分けると?私も含め普通の人は縦にぶつ切りし、過去、現在、未来というように分けることができると考えがちです。しかし、時間は横に3つにスライスすることもできるそうです。上から「未完了相」、「完了相」、「完結相」という3つです。番組ではこの中で「未完了相」という領域にスポットを当てて説明されていました。未完了、つまり現在進行形。食べている途中、目的地に向かっている途中、運動をしている途中。これは今現在に限ったことではなく、英語でいう「過去進行形」の形のように過去のある一瞬を切り取って「何をして
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【エントロピーってなに?】物理好きの高校生の皆さんへ

高校生の皆さん「エントロピー」という言葉を耳にしたことがありませんか?物理の入試問題にエントロピーが出題されることはほとんどありませんが、気になっている人もいるでしょう。簡単に説明してみます。まず熱量Qについて考えましょう。気体に熱量Qを加えて仕事をさせる、あるいは内部エネルギーを増加させる。このQは保存量でしょうか。状態1の熱量を何らかの形でQ1と決めたとします。状態1から状態2に変化したとして、状態2の熱量がQ2です。ところが、Q2はどのような経路を通って1から2に至るかによって値が異なるのです(具体的には定積変化のあと定圧変化する場合と、定圧変化してから定積変化する場合を比べてみると良い)。つまりQは保存量ではないのです。「状態Xの熱量はQXだ」と言うことはできないということです。言えることは「経路〇〇を通って状態1から状態2に変化したとき熱量変化はΔQだ」ということだけです。ところが、Qが保存量でないにもかかわらず、Q/Tは保存量なのです!不思議ですね。そしてこのQ/Tをエントロピーと言うのです。状態1から状態2に可逆変化するとき(可逆変化という条件がつく)Q/Tは一定の変化量になる。あるいは、状態1のエントロピーをS1だと決めると、どのような経路を通って状態2に至ろうと「状態2のエントロピーはS2だ」と言うことができるのです。もう少し正確な話をするとエントロピー変化がQ/Tで計算できるのはTが一定のときだけです。Tが変化するときは、Tが変化しないと見なせるような微小変化についてΔS=ΔQ/T微分形式にして、積分するとdS=dQ/TS=∫dQ/Tになります。このSがエン
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