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心理カウンセラーになる引き金

「保健室まるみ」です。ココナラで電話相談などをやっている保健師です。今日は私が心理カウンセラーを目指す様になったきっかけについて書いてみます。きっかけというか、最後の引き金となったことなんですが。私は本当は中学生くらいの頃からカウンセラーみたいな仕事がやりたかったのだと思います。しかし当時(昭和の時代)は「カウンセラーで食べていくことは出来ない」という情報の方が多く、結局私が選んだ進路は看護師・保健師でした。最後の引き金を思い切って引かせてくれたのは、保健師として働いた前職でした。カッコ良いきっかけでは無く、追い詰められた感じのカッコ悪いきっかけです。私は「産業保健師」だと自分を思っていたので、前職も会社の保健師として「まぁ今まで通り出来るだろう」と思って働き始めました。会社へ行ってみると、私と全く同じタイミングで採用された保健師がもう1人居ました。お互いがお互いの存在を知らされず、採用されていました。彼女は私の10歳くらい年下で、公務員として市町村や保健所等で働いた経験を持つ人でした。つまり産業保健は初めてです。私は勝手に「私がリードして行かなきゃ」「私が教えてあげるのね」なんて思っていました。しかし、いざ仕事を始めると、彼女は知識や経験が無いのに、確実に私より仕事が出来たのです。私はひどく落ち込みました。嫉妬もしました。そして自分自身が、こんなに仕事にプライドを持っていたんだ、ということも思い知らされました。私の年齢(衰え)もあったと思います。例えば私は、人の名前、新しく習った仕事、パソコン操作、数字の記憶、今後の予定の把握等が本当に出来なかったのです。一方彼女はそれら全て
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