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コラム
心理カウンセラーになる引き金
記事
コラム
保健室まるみ
2020/12/24 16:58
「保健室まるみ」です。
ココナラで電話相談などを
やっている保健師です。
今日は
私が心理カウンセラーを
目指す様になったきっかけ
について書いてみます。
きっかけというか、
最後の引き金
となったこと
なんですが。
私は本当は
中学生くらいの頃から
カウンセラーみたいな仕事が
やりたかったのだと
思います。
しかし当時(昭和の時代)は
「カウンセラーで食べていくことは
出来ない」という情報の方が多く、
結局私が選んだ進路は
看護師・保健師でした。
最後の引き金を思い切って
引かせてくれたのは、
保健師として働いた前職でした。
カッコ良いきっかけでは無く、
追い詰められた感じの
カッコ悪いきっかけ
です。
私は
「産業保健師」
だと
自分を思っていたので、
前職も会社の保健師として
「まぁ今まで通り出来るだろう」
と思って働き始めました。
会社へ行ってみると、
私と全く同じタイミングで採用
された保健師がもう1人居ました。
お互いがお互いの存在を知らされず、
採用されていました。
彼女は私の10歳くらい年下で、
公務員として市町村や保健所等で
働いた経験を持つ人でした。
つまり産業保健は初めてです。
私は勝手に
「私がリードして行かなきゃ」
「私が教えてあげるのね」
なんて思っていました。
しかし、
いざ仕事を始めると、
彼女は知識や経験が無いのに、
確実に私より仕事が
出来たのです。
私はひどく落ち込みました。
嫉妬もしました。
そして
自分自身が、こんなに仕事に
プライドを持っていたんだ、
ということも思い知らされました。
私の
年齢(衰え)
もあったと
思います。
例えば私は、
人の名前、新しく習った仕事、
パソコン操作、数字の記憶、
今後の予定の把握等が
本当に出来なかったのです。
一方
彼女は
それら全てが出来ている
様に
私には見えました。
そんな劣等感を感じながら仕事をやる
と、どうなると思いますか?
益々出来なくなります💧
2~3度大きな失敗をしました。
が、
結局彼女の助けで
何とかリカバリーしました。
その時も
自意識過剰、自信過剰な私は
経験の無い彼女に助けてもらう自分が
本当に情けないと、
余計な落ち込み方をしていました。
失敗だけを純粋に反省すれば良いのに、
経験の浅い彼女に負けた
という(私の)演出で、
自分を責めていた
んです
ね。
また、
私と彼女は全く違う性格でした。
その違いによって、
私の出来ない部分の全てを彼女に
助けてもらいました。
助けてもらいながらも、
(性格の違いからだと思いますが)
「私だったらそうしない」
と思うことがあると、
いつも心がモヤモヤしながら、
自分の意見は言わず、
彼女に任せていました。
でもそれが、
悔しいことに、
彼女のやり方がことごとく
上手く行くのです。
そういう毎日を繰り返している内に、
どうしようも無く私は
居心地が悪くなってきました。
私のことをとても高く
評価して下さる方もありましたが、
もう私の中で「ダメだな」と
思い始めたんです。
その時に、
私は自分に問いかけました。
「私の得意って何?」
って。
このテーマを考え始めたら、
あれダメ、これダメ、これ苦手、
っていう
バツ印が沢山
出てきました。
バツばっかりのおかげで(笑)
あっという間に
マル印がたった1つ残されました。
それが
1対1で
誰かの話を聞くという仕事
でした。
その仕事をしている時は、
私は
肩に力が入らず
、
何より
楽しかった
のです。
楽しいというと語弊がありますが、
ものすごく
集中出来て、
私のエネルギーが乗っている
というのか、
自分が生き生きしてる感じ
が
ありました。
そして目の前の
話し手の
8割9割の方は、
「あースッキリした」
「まるみさんに話して良かった」
「また来ても良いですか?」
という好反応を示して下さいました。
特に私が好きだったのは、
話し手の人が一瞬「ハッ」っと
息を吸って、
力無い目にキラッと力が入る瞬間
でした。
私はこういう仕事に特化したい、
と強く思い始めました。
そういう仕事以外は、
もう私には無理だという気持ちが
コインの裏表の様な感じで
存在していました。
これが
私が心理カウンセラーを
目指すようになった
最後の引き金でした。
ではまた。
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保健室まるみ
心理カウンセラー・保健師 / 50代後半 / 女性
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