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M1 Macのファイル処理の性能

M1 Macのファイル処理の性能たまたま、開発中のコンピュータのプリント基板の設計支援アプリでかなり大きなテキストファイルの処理があったので、ファイルの処理時間の性能をテストしてみました。ファイルの概要は、1,641,089 行のテキストファイルでキーワードを元に必要な情報を抽出する処理をしています。これは、データの処理をしているので CPU の処理時間も関係はしますが、処理時間の多くはファイルの読み込みによるものが大きくなる例です。 以前の Vue の公開用のイメージ作成の場合は、ファイルの読み込みもありますがどちらかと言うとデータの処理時間の方が大きい処理です。M1 Mac と Pentium G3258 の比較M1 Mac と Pentium G3258 のデスクトップで比べてみました。 M1 Mac は8 GB のメモリ、Pentium G3258 は 32GB のメモリを使っているので公平な比較ではありませんが、興味深いデータが出たので紹介します。まずは、結果です。          M1 Mac   Pentium G3258  Ratioファイルの読み込み  1175msec  1927msec    0.6Vue のイメージ作成  21.73sec   26,14sec    0.83参考まで、以前紹介した Vue の公開用のイメージの作成の所要時間も入れてあります。Pentium G3258 は 6 年以上前の CPU ですが、Vue のイメージの作成にかかる時間をご覧になると分かるかと思いますが、最新の M1 チップと比べても良い勝負をしています。時間換算す
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M1 Macは万能PC

M1 Macは万能PC2020 年 11 月に発売された ARM ベースの Mac(M1 Mac)を購入して約2週間になります。8 GB メモリ・256 GB SSD の最小構成のモデルですが、Firebase を使った Web 開発だけでなく、高解像度の写真やビデオ(4 K)の編集にも十分実用レベルで使えています。このところ何回はこの M1 Mac の話題を記事にしていますが、PC の購入を検討されている方の参考になればと思って少し詳しい紹介を書くことにしました。とにかく速いです!すでに、多くの記事で紹介されていますが、予想以上の高性能です。 以前使っていた PC(2015 年の Intel Core i3・8 GB メモリ)が少し古いので比較するのは無理がありますが、最新の Intel Core i5(10400)・16 GB メモリのデスクトップ PC と比べても高速です。ビデオ編集などが中心の用途の場合は、メモリ容量は大きなモデルの方が良いと思いますし、高画質で長時間のビデオの編集を扱う場合は、来年以降に出る上位モデルを待った方が良いかもしれません。しかし、主たる用途が Web 開発や文章の作成、インターネットの閲覧や投稿などといった用途の場合は、8 GB のモデルで十分に実用範囲です。メモリが足りなくなるか?M1 Mac を使っている時に、メモリの使用量をモニタしていると、システム全体で使うメモリは簡単に8 GB 以上になります。エディタで複数のプロジェクトを開いて、ローカルで開発用の Web サーバーを動かして、Google Chrome のタブを複数開けた状態でコ
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古いPCはどの程度Web開発に使えるか?

古いPCはどの程度Web開発に使えるか?今回、先日発売された M1 チップ搭載の Mac を購入したのを機械に Firebase などを利用した Web 開発に必要な PC はどの程度の仕様の PC が必要かを検証しています。前回は、使用するメモリが増えた場合の PC の挙動を調べるため、Google Chrome で沢山の YouTube ビデオを再生しているタブを開いて、Vue の公開用のイメージを作る時間を調べてみました。新しい、M1 は途中で Vue UI のローカルサーバがクラッシュしてしまいましたが、クラッシュする直前まで Vue の公開用のイメージの作成時間は大きな落ち込みもなく、実用上は全く問題ないことが分かりました。 予想に反して Windows10 は、Vue UI のローカルサーバがクラッシュすることもなく、まだ Google Chrome のタブをひらける感じでした。ただ、ビデオの再生は途中早い段階からスムーズな再生ではなくなっている事も確認できました。実用上は、M1 の Mac よりは早い段階で性能が落ち込むようです。こうした実験結果を踏まえて古い PC はどの程度 Web 開発に使えるのかを検証してみました。実験結果から Web 開発で必要な PC は?最初にメモリの容量ですが、8 GB あればとりあえず Web 関連の開発をするには十分と言えます。 ただし、最近のアプリは Google の Chrome も含めてメモリの使用量が大きくなってきているので、OS が実際に処理している仕事にメモリを割り振るために、ストレージに不要なデータを退避させること
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Windows10とMacOS(BigSur)でメモリ管理の比較をしたら?

Windows10とMacOS(BigSur)でメモリ管理の比較をしたら?最近、新しい Mac(M1 MacBook Air)を買ったので色々なテストをしています。 前回までの記事で、Firebase などを使った Web 開発が主目的の場合、エントリモデルの8 GB メモリ/256 GB の SSD のモデルでも十分と書いていますが、もう少し具体的な根拠がないかと思い、少しメモリの使用容量のテストをしてみました。MacOS (BigSur)は動作の限界がありました結論から書いてしまうと、MacOS の方はテストの途中で限界に達しました。 このように書くと、Windows 10の方が良いのか?という疑問も出てきますが、今回行ったテストは現実的な PC の使用形態でのテストではないので、結果を見ると実用上問題になる物ではないと言えます。行ったテストは?Web 開発ということで、Vue のプロダクションイメージ(公開用のデータ)を作るのにかかる時間を計測しました。 計測は、あるプロジェクトで作った UI をビルドする時間を Vue UI が表示する時間を基準に比較を行うという物です。基準の時間は、システムを起動して Vue UI の GUI を起動して、公開用のデータをビルドした時の時間を基準にしてメモリの使用量を増やして行くとどの様に処理時間に影響が出るかを調べた物です。最初に時間を計測した後、幾つかアプリを立ち上げています。* Vscode で3つのプロジェクトフォルダを開く* Adobe のアプリ(フォトショップ、ライトルーム、イラストレータ、プレミアプロ)を開く* Micr
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Firebaseを使ったWeb開発にM1 Macを購入

Firebaseを使ったWeb開発にM1 Macを購入先月(2020 年 11 月)に M1(Apple が開発した ARM ベースの CPU)を搭載した Mac が発表されました。 iPhone アプリの開発が時々入ってくることもあって、Mac の購入を検討していました。 Apple は今後 2 年をかけて Mac の CPU をインテルから自社開発の ARM に切り替える事をすでにアナウンスしています。今回発表された機種は、ARM ベースの Mac の最初のモデルと言うこともあって見送る予定でしたが、発表後の色々な詳細を見ると試してみる価値があるかなと思い、予定を変更して購入しました。この記事では、実際に M1 ベースの Mac を Web 開発に使ってみた上での感想を書いています。購入したモデルはエントリーモデル!今回購入したのは、MacBook Air のエントリモデルです。メモリは8 GB、SSD(ストレージ)は 256GB のベースモデルです。 当初は、インテル版の16 GB モデルの購入を検討していましたが、Apple M1 を搭載した MacBook の記事を発売後に読んだ結果、恐らく16 GB のメモリはなくても良いかなと思い、最安値のモデルにしました。基本的な用途は、* Web 開発(Typescript,PHP,React,Vue,Next,Nuxt,Node.js)* デスクトップアプリの開発(基本的に Java と Python)* 写真編集(RAW 処理も含む、Adobe Lightroom、Phtoshop など)* 簡単なビデオ編集(YouTub
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Firebaseを使ったWeb開発に必要なコンピュータ(PC)

Firebaseを使ったWeb開発に必要なコンピュータ(PC)Firebase を使った Web 開発で必要になるコンピュータ(PC)はどんなものが必要か? 良く聞かれる質問です。この記事では Firebase を使った Web 開発で実際に必要なスペック(仕様)について考えてみました。人によって異なる基準!この話題に関しては人によって基準が違うので絶対的な物はありません!必要な CPU はどの程度の性能が必要なのか?メモリはどの程度必要か?ディスク(ストレージ)はどの程度必要なのか、実際に開発を行っている人は感覚的にわかっている物です。シンプルに考えれば、CPU は速い方が良い、メモリも大きい方が良い、ディスク(ストレージ)の容量も大きい方が良いのは事実です。そこで、開発用のコンピュータ(PC)を考える上でポイントになることを解説します。まずは今持っている PC でやってみる!プログラミングの学習を始めたばかりの方や、Web 開発を始めたばかりの方は、まずは手持ちの PC でやってみる事をお勧めします。最近はスマホの普及で PC を持っていない方も増えているようですが、プログラミングをやってみようと思っている方の多くは PC を持っている方は多いのではないかと思います。まずは、手持ちの PC でやってみて、まずはその PC で Web 開発ができるのか出来ないのかを実際に体験してみるのがとても重要です。多くの場合、推奨の PC の仕様(スペック)が示されていますが、それがどの様な基準(仮定)で示されているかはわからない場合が多くなっています。まずは「やってみる」というのがとて
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