絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

3 件中 1 - 3 件表示
カバー画像

プログラムのバグを減らすコツ

プログラムのバグを減らすコツプログラムのバグ(不具合)の原因は色々あります。単純な記述の間違い(typo)から複雑なものまで色々あります。その中で、意識すると効果の高い物の一つを紹介します。きちんと考えた処理は大抵動く!プログラムで行なっている処理の中で、プログラムを設計した人がきちんと考えて作られた処理は多くの場合きちんと動作します。例えば、要求されている機能に関しては殆どの場合動作します。それは、プログラムを書く人の頭の中に処理の流れ(フロー)がきちんとできているのが大きな理由です。 基本的にプログラムはこの流れに従って書かれているからです。処理するデータの変化のイメージもほぼ頭の中にあって、そのイメージを元にプログラムを書くので、そのイメージから逸脱しない限りは基本的に問題なく動くという事になります。所謂、これが以前から何度かお届けしている「想定内」の動作です。問題は想定外の状況上に挙げた理由で「想定内」の処理は多くの場合、きちんと動作します。一方で、プログラムを書く人が想定していない動作に関してはバグを作り出す可能性が高くなります。当たり前ですが、「想定していない」ものをきちんと書くのは至難の技だからです。結構な場合、その「想定していない」場合の処理は、書かれていない場合が多いのです。プログラムに書かれていない状況が起きた場合には、その後の処理がどうなるかわからない場合が多く、これが予想外の動作の原因に繋がる場合が非常に多くなっています。想定外の状況がバグに繋がる理由実は、想定内の処理でもバグは発生します。 しかし、想定内の処理のバグは、殆どの場合、プログラムを書いた人
0
カバー画像

プログラムのテストのためのスキル

プログラムのテストのためのスキル開発したプログラムはテストをして問題がないか確認する必要があります。プログラムのテストをするにもスキルが必要です。この記事はプログラムのためのテストのスキルの話です。ホワイトボックステストとブラックボックステストプログラムのテストの方法として、ホワイトボックステストとブラックボックステストがよく利用されます。 ホワイトボックステストは、プログラムの中身を中心に全ての場所が実行されるようにして行うテストです。ブラックボックステストは、プログラムの中身ではなく、プログラムの中身を見ないで、プログラムの入力と出力(いわゆるインターフェース)に着目してテストを行う方法です。言葉での説明はこんな感じになりますが、何かわかりにくいですよね?この2つのテストを実行するのに必要なスキルは結構大きく違います。 ブラックボックステストはプログラムの知識がそれほどなくてもある程度実行することはできます。しかし、ホワイトボックステストは、プログラムの知識は必須になります。複雑なプログラムを作成するスキルを身につけるのに、テストから始めて高度なプログラムを学ぶというのは企業などでは人材育成の一部になっている場合もあります。ブラックボックステストとは?ブラックボックステストの定義は説明した通りです。もう少しわかりやすい例を挙げると、電化製品のテストに例えるとわかりやすくなります。例えば、テレビのテストをする場合を考えてみてください。ブラックボックステストは、利用者が操作できる部分を使って行うテストです。テレビの内側は、利用者はアクセスできないのでブラックボックステストでは触
0
カバー画像

ホワイトボックステスト

ホワイトボックステスト前回紹介したブラックボックステストの対極にあるのがホワイトボックステストです。 ブラックボックステストはプログラムの内部を見ないで行うテストで、入力と出力(処理結果)でテストを行う手法でした。一方で、ホワイトボックステストは、プログラムの中身を中心に行うテストです。 プログラムの中身を中心にテストするため、プログラムの内部構造やフロー(処理の流れ)をよく理解していないとテストが難しいため、多くの場合、プログラムの設計者(コーディングした人)が行います。 基本的なコンセプトは? ホワイトボックステストの基本的なコンセプトは、プログラムの全ての部分の動作を確認することにあります。 プログラムは条件によって処理方法を変えることが多く、ある条件で処理したときには実際には実行されない部分があるのが普通です。 例えばエラー処理が良い例ですが、エラー処理はエラーが発生した時だけ実行されます。 つまり、正常に処理されるケースのテストではエラー処理はテストされないことになります。ホワイトボックステストでは、意図的にエラーになる条件を作って、エラー処理を実行することでエラー処理が設計通りに動作することを確認します。 着目点は「if-else」や「switch」そして例外処理 ホワイトボックステストでテスト内容を考える場合に着目するポイントは、「if-else」や「switch」などの条件分岐の処理と、例外処理(try-catch)です。 プログラミングに使用するプログラミング言語によっても違いますが、これらの処理の流れを変える書き方は最近のプログラミング言語では
0
3 件中 1 - 3
有料ブログの投稿方法はこちら